1119♪ ちょうど2ヶ月   

第26回リサイタル《スペイン浪漫Ⅲ》まで、ちょうど2ヶ月になりました。
昨年は9月19日に第25回リサイタル《スペイン浪漫Ⅱ》を開催。奇しくも、同じ《19日》になりました。今年も佳い歌をお届けしたいと思います。ご来聴をお待ちしています!

第26回リサイタル
2017年11月19日(日)14:00開演@Hakuju Hall
ご来聴をお待ちしています!

19日にちなんで、HPをリニューアルしました。リサイタル関連情報はもちろん!〈毎日メディアカフェ〉〈セルバンテス文化センター講座〉〈留学日記〉etc、読み物満載です。
お時間のある時に、ぜひご訪問ください。谷めぐみの部屋

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# by Megumi_Tani | 2017-09-20 00:40 | リサイタル | Comments(0)

1119♪ モンポウ『魂の歌』   

9月16日は、マリア・カラス40回目の命日だった。彼女が来日した1974年、私はまだ声楽のセの字も始めていなかった。クラシックとは無縁。したがって、世紀の歌姫の来日もほとんど記憶にない。大学時代、何かのアリアのレコードを聴き、その声に恐怖のようなものを感じた。マリア・カラスは怖い…。以来、ずっと敬遠していた。ところが、卒業後のある日、ふと気が向いて購入したLPでリューのアリアを聴いた瞬間、彼女の歌が、真っ直ぐに、強烈に、飛び込んで来た。マリア・カラスは凄い…。まるで雷にでも打たれたようだった。

没後40年記念番組の予告@スペイン国営放送
Se cumplen 40 años de la muerte de María Callas

スペイン語によるドキュメンタリー


年月を経た今、偉大なるDivaとしての圧倒的な存在感とは別のところで、彼女の底知れぬ「孤独」を感じる。深い寂寥を帯びた声…。声そのものが、叫び、助けを求めている。

モンポウとカラス。こんな対照が成立しうるとは自分でも驚きだが、モンポウの音楽に貫かれているもの、あるいは彼の生涯に一貫して漂う気配は「孤独」である。モンポウは叫ばない。叫ぶことはおろか、助けを求めることもできない。強烈な自負とその裏返しの臆病さに苛まれ、常に己の内へ、内へと向かっていく。不安定な心を抱え、バルセロナとパリを何度も行き来しながら、自分探しの旅を続けた。愛妻カルメンとのめぐり会いがなければ、この世での成功はありえなかったのではないか。

1985年春、ご自宅を訪ねた際は、お二人が温かく迎えてくれた。旅立たれて30年が過ぎた今、マエストロご本人とお目にかかった人間は本当に少なくなった。
¡Hola!バルセロナ(38)

マエストロ・モンポウにサインをいただいた楽譜
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内なる葛藤を抱え、迷い、悩み、苦しむモンポウの精神が光を見出したもの、そのひとつが、16世紀スペインを代表する神秘主義の巨人、十字架のヨハネの詩だった。《スペイン浪漫Ⅲ》3ステージで演奏する『魂の歌』は、その十字架のヨハネの詩に作曲されている。

「これほど美しいものはありえないことを私は知っている。夜であるのに…」
神への信頼、帰依の喜びを静かに歌い上げるこの作品は、もしかすると、モンポウ自身の魂の叫びだったのかもしれない。

第26回リサイタル
2017年11月19日(日)14:00開演@Hakuju Hall
ご来聴をお待ちしています!

『魂の歌』





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# by Megumi_Tani | 2017-09-17 20:00 | リサイタル | Comments(0)

【ぴあクラシック】秋号掲載   

クラシック音楽情報誌【ぴあクラシック】2017年秋号に、第26回リサイタル《スペイン浪漫Ⅲ》が紹介されました。オペラ研究家・岸純信先生が大変光栄なコメントを寄せてくださっています。クラシック音楽全般を紹介する雑誌に、スペイン歌曲を採り上げていただくのは、本当に嬉しいことです。

カラフルな写真とボリュームたっぷりの読み物で、とかく敬遠されがちなクラシック音楽をグッと身近に感じさせてくれる【ぴあクラシック】、何と!フリー・ペーパ―です。
全国のチケットぴあ店舗、タワーレコード、新星堂、山野楽器、HMVほか、音楽大学、音楽ホールにあります。ぜひお手に取ってご覧ください。

●記事の大きな画像は、HPをどうぞ ⇒ 第26回リサイタルスペイン浪漫Ⅲ

●Webでもお読みになれます ⇒ Web版ぴあクラシック
(谷めぐみの記事は、P.33に掲載)
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第26回リサイタル
2017年11月19日(日)14:00開演@Hakuju Hall
ご来聴をお待ちしています!



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# by Megumi_Tani | 2017-09-15 23:31 | リサイタル | Comments(0)

『恋のアランフェスをスペイン語で歌おう!』   

本日やっとアップされました。
『恋のアランフェスをスペイン語で歌おう!』@セルバンテス文化センター
9月15日&22日(いずれも金曜日)19:00~20:30
なんと、わずか4日後\(◎o◎)/!
連休前、空いてるよ!という方、ぜひどうぞ♫

お申し込みは、こちらのサイトから。
セルバンテス文化センター秋期講座
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『恋のアランフェス』この曲です♫

これまでの講座@セルバンテス文化センターは、こちら⇒セルバンテス文化センター

第26回リサイタル
2017年11月19日(日)14:00開演@Hakuju Hall
ご来聴をお待ちしています!






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# by Megumi_Tani | 2017-09-11 22:09 | 講座/セミナー | Comments(0)

1119♪ 憧れの国   

ナポレオンの進駐、フェルナンド7世の絶対王政、悪評高きイサベル2世時代、カルリスタ戦争、アマデオ1世の短き治世、第一共和政、王政復古、米西戦争…。19世紀のスペイン史は誠にめまぐるしい。めまぐるしい、というより、混乱に次ぐ混乱とでも言うべきか。

皮肉なもので、そんなスペインが、当時外国では「憧れの国」になっていた。憧れ、といっても、夢みる夢子的な単純なものではないだろう。激情、生と死、神への熱烈な愛、諦観、自虐…。一筋縄ではいかない複雑な精神の有り様が、異国の人々の驚きと興味を誘ったのだ。「あの激しさは何?あの強さは何?あの潔さ何?」etc。そこには、憧れとともに、秘かな揶揄もまた込められていたに違いない。

ショパン〈ボレロ〉、ラロ〈スペイン交響曲〉、シャブリエ〈狂詩曲スペイン〉、リムスキー・コルサコフ〈スペイン奇想曲〉etc。多くの外国の音楽家達が、エキゾチシズム~スペイン趣味あふれる作品を発表した。誰よりもスペインに憧れてくれたのは〈カルメン〉のビゼーだろうか。

11月19日リサイタル、第1ステージでは、そんな外国人を惹きつけずにはおかないスペインの魅力たっぷりの歌をお聴きいただく。19世紀の音楽家達が魅了された「スペイン」と21世紀の私達が大好きな「スペイン」。そのイメージがピタリと重なっていることを実感していただけるだろう。

ピアノ前奏がリズムを刻めば、、、あぁ!これぞスペイン!どうぞお楽しみに!

第26回リサイタル
2017年11月19日(日)14:00開演@Hakuju Hall
ご来聴をお待ちしています!
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ニン〈ポロ〉古い録音がありました。


1119♪ プログラムご紹介ブログ
グラナドス150回目の誕生日」「永遠の別れの歌」「我が夢のアランブラ
カルメン〈恋は野の鳥〉の元歌です

第26回リサイタル
2017年11月19日(日)14:00開演@Hakuju Hall
ご来聴をお待ちしています!

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# by Megumi_Tani | 2017-09-07 00:21 | リサイタル | Comments(0)