母さんが夜なべをして…
2010年 08月 30日
「日本語で表現すればこんな感じです」と、歌い手本人がご紹介するのが筋だと思うので、最初のリサイタルから歌詞大意を自分で訳してきた。「言葉」というものが好きなので、訳す作業は苦にはならない。しかしこれも凝りだすと、次々と分からない点、疑問な部分がでて来る。辞書を引いたり、本やネットでを調べたり…。どうしてもダメな時には、先生に質問する。Ayúdeme!いざという時に質問できる先生がいるのは本当にありがたい。
今年はまいった。とにかく暑い!!北海道生まれの私には夏用のDNAが不足している。クーラーは苦手かつ喉の大敵なので、できるだけ避けたい。となると、昼間は暑さで脳みそがグチャグチャになり、まともにものを考えられない。夜も更けた丑三つ時、ほんの少し夜風が涼しくなった頃にやっと作業が始まるのだ。ずっと、ずっと、夜なべ仕事が続いた。フゥ~。
そういえば、「母さんが夜なべをして…」で始まる歌があった。その先は…キャア!「手袋編んでくれた」だ。しみじみと心にしみる名歌には申し訳ないが、酷暑の今、毛糸の手袋を想像しただけで汗が噴き出す。しかし、そうか。夜なべ仕事というのは元来冬にするものなのだ。
真夏の夜なべの産物⇒当日配布のプログラム。ポイと捨てずに、じっくり眺めていただきたい。