絆ⅱ en 北海道
2011年 09月 01日
母校・小樽潮陵高校音楽部の合唱練習に飛び入り参加。恩師の指揮で、諸先輩、同級生、後輩、そして現役高校生の皆さんと一緒に久しぶりにハモった。年齢の差も、普段のご無沙汰も一気に飛び越え、心を合わせて音を作る。美しいハーモニーが生まれる。歌はいいなぁ。ちょっぴり手前味噌になるけれど、我らが母校の校歌は素晴らしいです。
山道には、もうススキの穂が白く光っていた。緑の田んぼ、どこまでも広がるビート畑。豊かな自然と人間が共に生き、互いに育んできた大きな底力がある。「北の大地 北海道」なんて使い古されたキャッチフレーズが、今年はしみじみ身にしみた。
帰京の羽田は台風接近中。電車は人身事故で大幅な遅れ。駅構内は節電で薄暗く、朝起きればさっそく余震…。束の間忘れていた緊張が蘇る。それでもポストにはバルセロナからの嬉しい便りが待っていた。よし!また励むとするか。
写真、遠くに見えるのは羊蹄山。蝦夷冨士とも呼ばれる北海道の名峰です。