エピローグな日々
2013年 06月 28日
演奏会後も、たくさんのメールやお便りをいただきました。あの曲、この曲の感想とともに、歌とピアノの「共演」へのお褒めの言葉多数!私のお客様のなかでも、浦壁さん人気急上昇中!です。そして全体を通して一番多かった感想は、「谷さんのバルセロナへの思いがひしひしと伝わってきました」というもの。その通り!準備から本番まで、今回のリサイタルのすべてを通じて、私自身がまさに「愛しのバルセロナ」を再実感したのでした。
今日は梅雨の晴れ間、久しぶりの青空が広がりました。6月は、リサイタルを終えてゆっくりするでもなく、だからといって、あのリサイタル前の「谷めぐみが5人ほしい!」と叫んでいた頃に較べれば多少余裕がある、なんとも表現しがたい時間が流れました。そんななか、珍しい講演会を聞きにいったり、もったいなくも杮落し六月大歌舞伎の桟敷席にお招きいただいたり…。
それにしても、こうしてあらためて振り返ってみると、本番前のテンションというものは、やはり普通じゃないですね。非日常?異次元?ちょっと異常…?