教養講座『スペインの民主化を振り返る』   

日西翻訳通訳研究塾で開講されている教養講座『スペインの民主化を振り返る』の第3回講義に出席しました。9月から講座は始まっていましたが、リサイタル前後はまったく身動きが取れず、第3回目の昨日、やっと出席が叶いました。ご講義くださるのは、塾頭・碇順治先生。多数のご著書を出されている、この分野のエキスパートです。

2014年は、スペインが歩んできた民主化の道のりにおける大きな節目の年でした。3月に民主化の立役者、アドルフォ・スアレスが死去、そして6月には、ホアン・カルロス一世が突然、退位を発表しました。在位39年目という中途半端な区切りが、なぜ今?の疑問を誘い、サプライズ度をさらにアップしていました。『abdicación~退位 』

スペインを「王国」とし、ホアン・カルロス一世を自らの後継者「国王」に決めたのは、「国家元首」のフランコでした。結果的に、この決定があったおかげで、フランコの死後、スペインは稀有なる民主化の道を歩むことが出来たのです。しかしこれは、よく考えてみると、解らないことだらけです。なぜフランコは、そのような決定をしたのでしょう?そもそもフランコとは何者だったのでしょう?その支配の時代に至る過程と終焉、続くフアン・カルロス一世、スアレス率いるドラマチックかつスリリングな民主化の時代、そして現在…。歴史を遡り、民主化の過程を詳細にたどり、「不思議な国」スペインを理解しよう!そんな講座です。

堅苦しい講座ではありません。塾頭先生がユーモアたっぷりに語ってくださいます。途中からの受講、在宅での受講も可能です。ご興味がおありの方、ぜひお問い合わせください。
教養講座『スペインの民主化を振り返る』

ホアン・カルロス一世を後継者に指名


節目の年といえば、今年2月には、パコ・デ・ルシアも風のように消えてしまいました。
『魂の絵を描く~パコ・デ・ルシア』
そして今日は、高倉健さんの訃報が…。合掌。
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by Megumi_Tani | 2014-11-19 00:55 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

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