<   2011年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧   

被災地支援チャリティー・コンサート   

福島は満開の桜、昨日25日には仙台まで新幹線が通った。北海道の仲間から贈られた船で再起を誓う漁師の若者、アメリカのジャズバンドから贈られた楽器で一生懸命スウィングする中学生…。被災地の厳しい現状が続くなか、ささやかでも明るいニュースを聞くとホッとする。「私たちには、これまで蓄えてきた人生力がある。こんなことには負けない。必ず立ち直ってみせる」と、ひとりの女性が語っていた。強く真っ直ぐな言葉に、また魂が揺すぶられる。
*************************************
スペイン料理研究家、渡辺万里さん企画の被災地支援チャリティー・コンサートに出演します。
日時:5月29日午後1時開演(12時30分開場)
会場:スペイン料理文化アカデミーhttp://academia-spain.com/
出演者、スタッフ等全員がボランティアで参加。収益は全額被災地に送られます。
お申込みは、直接、スペイン料理文化アカデミーへ。
℡:03-3953-8414 info-spain@mbh.nifty.com

★渡辺万里さんからのメッセージ
e0172134_912428.jpg

★ご参加をお待ちしています!私は第一部で歌います。
[PR]

by Megumi_Tani | 2011-04-26 09:13 | 講座/セミナー | Comments(0)

土井宏之・今~昔展   

アメリカ、ヨーロッパを行き来して活躍中の画家、土井宏之氏が恒例の個展を開催中。
4月30日まで。AM11:30~PM11:00
会場「Cafe and Wine Repi Doll」原宿・竹下通りの真ん中あたり。03(3478)5400
http://www.doi.muenchina.com/
e0172134_84648.jpg

昔々私がNHKラジオ講座でスペイン語の勉強を始めた頃、氏がテキストのイラストを担当しておられた。年月を経てご縁の糸が繋がり、記念すべき1枚目のCD表紙「マリア」を描いていただいた。残念ながら、このCDは売り切れ。「マリア」はHPトップにお引越し。
http://www.e-yakushiyo.net/Tani_Megumi.htm

急な雨に降られた昨日午後、普通日のせいか、さしもの竹下通りも人が少なかった。
レピドールのコーヒー、美味。
[PR]

by Megumi_Tani | 2011-04-20 08:46 | エトセトラ | Comments(0)

Japónへの想い 2   

4月11日、バルセロナ市で『東日本大震災の犠牲者追悼と被害者に対する支援の式典』が開かれたそうだ。美しいバラ園で14時46分に黙祷が捧げられ、ミニ・コンサートも開かれたという。日本への想いに感謝し、心慰められるとともに、未曾有の大災害の中にあることを改めて実感する。

原発事故がレベル7に引き上げられ、ますます世界に注視されることになってしまった。
<Fukushima原発事故の深刻さはチェルノブイリに匹敵>と題された記事
http://es.noticias.yahoo.com/12/20110412/twl-el-accidente-nuclear-de-fukushima-es-4c10a1a.html

7日夜の大余震でスイッチが入ったかのように、大きな余震が頻発している。少し前の気象庁の余震発生率見込みは約10%まで下がっていたのではなかったか?緊急地震警報のあの音にはアレルギー反応が起きているが、この重要な警報もしばしば外れる。予報というものは難しいのだな、と、理解するしかない。帰りの電車の中、三人の男性がグゥオーグゥオー大いびきをかきながら眠りこけていた。皆、余震が気になり、夜に熟睡できないのだ。東京でさえこれほど疲弊する。まして震源、そして原発に近い東北の方々のお心を思うと、言葉がみつからない。
[PR]

by Megumi_Tani | 2011-04-13 09:14 | 思い&想い | Comments(0)

ありがとう!ドミンゴ   

大震災から今日で一ヶ月。あまりにも長く重い時間が過ぎ、今も続いている。

原発事故への懸念、風評から、多くの外国人が日本を脱出した。東北、関東はもちろん、別荘ブームで賑わっていた北海道のリゾート地からも一気に彼らの姿が消えたそうだ。演奏家の来日もキャンセルが続出している。そんななか、プラシド・ドミンゴが予定通り来日。昨夜コンサートを開催した。過去にメキシコ地震を体験した彼からはメッセージが寄せられ、コンサートの最後に「ふるさと」が日本語で歌われた。



「うさぎ追いし~♪」銀髪のドミンゴが歌っている。ありがとう!ドミンゴ!
ほんのちょっぴり明るいニュース、嬉しい。
[PR]

by Megumi_Tani | 2011-04-11 09:32 | 音楽あれこれ | Comments(0)

春よ、こい   

7日夜遅く、大きな余震があった。被災地の方々がせっかく、せっかく立ち上がりかけているところへ…。むごい。

東京も揺れた。長いクレッシェンドのような不気味な揺れだった。8日、9日は春の嵐が吹き荒れ、雨がパラついた。「念のため、雨が降った後は水道から飲み水を汲みためておいてください」ニュースが呼びかけている。そう…。これまで考えもしなかった生活の知識が必要になったのだ。浄水器メーカーには問い合わせが殺到しているという。「放射性物質の除去についての評価実績がない」と会社側は困惑しているらしい。誰もかも“初めて”の、そして、初めてにしては“重篤な”事態に直面させられている。

「大変な事態です」真実なのか、煽っているのか、判別しがたい報道を続けるマスコミ。「今の程度なら心配はいりません」と、微笑んで繰り返す学者たち。何を信じる?何を信じない?受け取る個々人に突きつけられている。

「地震酔い」に悩む人が、小さな物干しハンガーを部屋につるし、その揺れ方で、本当に地震なのか、揺れている気がするだけなのかを判断している、という話もあった。笑いごとではない。程度の差こそあれ、皆、過敏になっている。

「失ってはいけないものを失ってしまったんです」評論家・内橋克人氏の言葉だ。そうだ。だから元気が出ないのだ。喪失感、無力感…。 意識、無意識両方で、それを感じ取っている。普通に暮らそう、何でもないように暮らそう、と、東京でも皆、“努力”しているような気がする。

「一番大事なのは、被災者の人間復興です」とも氏は仰っていた。未曾有の天災と人災に襲われた東北の人々。土を愛し、海を愛してきた人たちが、突然その生活の場を奪われ、先の見えない恐怖に曝され、尚も頑張れ、と、激励されている。「東北の方々の我慢強さ、不屈の精神は誠に素晴らしい」と多くの識者が称賛する。本当にそのとおりだ。しかし、称賛の裏に、我慢できる人の我慢に頼る身勝手さが隠れてはいないか?我慢の奥底で歪み、疲弊していく彼らの心から目をそむけてはいないか?「充分な補償をします」と、お役人や電力会社は仰る。当然だ。しかし、いくら補償をされても、生きがいは戻らない。壊れた心は治らない。

いわき市小名浜で、津波に負けず、桜が咲いたそうだ。「“希望の桜”です」と、地元の方が胸をはっておられた。その笑顔が、切ない。

春よ、こい。少しでも明るい春よ、こい。東北の地に、日本に、早く、早く、春よ、こい。
[PR]

by Megumi_Tani | 2011-04-10 10:58 | 思い&想い | Comments(0)

Japóへの想い   

東京は桜が満開だ。今年は花びらの柔らかいピンクがいっそう目にしみる。東北の被災地にも少しは暖かさが訪れただろうか?暖房が不要になるのはいつ頃だろう?JR水戸駅の大銀杏が大震災にもめげず新芽をつけた、と、明るい報道があった。被災地の過酷な現状が伝えられるなか、鉄道復旧や老舗商店再開のニュースに、ホッと胸をなでおろす。

桜は、日本を象徴する花として、スペインでもよく知られている。スペインの人たちは、尊敬と憧れをこめ、日本に親しみを寄せてくれていた。「世界に尊敬される美しい国」が「世界に尊敬される不屈の国」として、今、歩もうとしていることを、彼らは厳しくも温かい心できっと見守ってくれるだろう。

カタルーニャテレビ制作(2009年)、日本文化をテーマにした番組をご紹介する。最初に登場するHisako Mikiさんの父上は反核の市民運動家だった。続いて、陶芸家、画家、和菓子職人などカタルーニャで暮らす日本人、そして書道、盆栽、寿司、カタルーニャ語を話すドラえもん!まで登場する。トータルで30分弱。お時間のある時に、どうぞ。
http://www.tv3.cat/videos/1377899
ちなみに、本日のタイトルJapó(ジャポ)は、カタルーニャ語で"日本"の意。
[PR]

by Megumi_Tani | 2011-04-07 08:34 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

Japónさん   

スペインの南の方、セビリャにほど近いところに、宮城県・仙台市ゆかりの町Coria del Río(コリア・デル・リオ)がある。約四百年前、仙台藩主・伊達政宗の命で派遣された慶長遣欧使節が上陸したこの町には、Japón(ハポン~スペイン語で「日本」)姓を名乗る人が今も暮らしている。ハポンさん達はバル「SENDAI」に集い、「サムライの子孫」であることを誇りにしているという。父祖の地・仙台の甚大な被害を知り、コリア・デル・リオでは哀悼の祈りが捧げられた。下記動画で、その様子をご覧いただきたい。公園に立つ支倉常長の像、小さな鳥居、に驚く。そして何より哀しみに満ちたコリア・デル・リオの人々の表情が胸にしみる。



実は、ハポンさんの存在について、私も漠然とした知識しか持ち合わせなかった。長年ご指導・ご支援いただいている日西翻訳通訳研究塾発行の塾magaで始まった連載『Japónさんと支倉さん』を通じ、その詳細を知ることになった。
http://www.e-yakushiyo.net/Hasekura.htm
執筆者の池田朋子さんは、実際にコリア・デル・リオに足を運び、ハポンさん達にお会いになっている。下記ページには、コリア・デル・リオから贈られた温かいメッセージと励ましの言葉が掲載されている。http://www.e-yakushiyo.net/Hasekura-EP-11-M_01.htm

Japón~ハポン!スペインの人々のこの国への想いは温かく、深い。ありがとう。
時を経ても、遠くにいても、絆はつながっている。
[PR]

by Megumi_Tani | 2011-04-02 15:59 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)