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6月30日   

紫陽花の花が好きだ。ガクアジサイではなく、こぼれんばかりの西洋アジサイがいい。雨に濡れるこの花を眺めながら、何となく過ごすのが例年の6月だが、なぜか、今年は慌しかった。

前々回のブログに、ふと京都のお菓子「水無月」の思い出を書いたら、数日後、京都でガス管事故が起きた。西京区、大枝と、よく知っている地名がテレビから聞こえて来た。奇妙…。

いつもは会わない人と会う機会も多かった。これは楽しい時間。

ふとしたきっかけで、私事ひとつ<決定>のボタンを押した。ふとしたきっかけ、と言っても、実は決定的タイミング。時至れり、が、本音だ。

クーラーが壊れた。早すぎる暑さ襲来。節電の夏だが、さすがに少し部屋を冷やさなければ、夜眠ることが出来ない。「今季初ごめんなさい」と、クーラーのスイッチを入れると…動かない。押しても叩いても(古い!)無反応。大慌てで電気屋さんに駆け込み、何とか猛暑日の前に取り付けてもらえた。助かった!

11月のリサイタルに向けて、目下、第一次作業のピークを迎えている。これでもか、これでもか、と、やりたい事がある。時間がほし~い。

最後の一週間はダウン気味。仕事先で階段から落ちかけた。以前、似たような状況の時にスーパーの階段から真っ逆さまに転落、救急車で運ばれたことがある…赤信号点滅中。

そんなわけで、何だかよく分からないうちに6月が過ぎてしまった。
(この文章をお読みくださっている方はもっと分からないですね。スミマセン)

たしか懐メロに、「星は何でも知っている」というタイトルの歌があった。こうしてひたすら走り回ったあと、いつも「天は何でも知っていた」ような気がするのは不思議だ。

2011年の半分が過ぎた。重く長く、何もかも根底から一変した六ヶ月。京都の習慣を思い出し、今年は「水無月」を食べよう。濃い目のお茶と合わせて、ほっこりする。いい感じだ。
(写真はピンボケ。ごめんなさい)
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by Megumi_Tani | 2011-06-30 07:54 | エトセトラ | Comments(2)

天然方向音痴   

自慢ではないが、方向音痴である。それも、かなり重症である。地図を見ても、自分がその地図のどこにいるのかがよく分からない。たとえ分かっても、自分の行き先を探せない。行き先をやっと見つけても、今度はその地図のどちらの方向へ自分が向かっているのかが分からない。地図をグルグル回しているうちに、もう何が何だか分からなくなる。この繰り返しだ。(この説明、分かります?)

ひとりで初めての場所へ行く時は大変だ。前日にパソコンで地図を探し、プリントアウトして予習。当日は駅から目的地まで、予習どおりのルート完遂を目指す。それでもなぜか、ほぼ100パーセントの確率で迷う。道行く人に尋ねたり、コンビニに入って聞いたり…。なかには自分も
よく知らないのに詳し~く教えてくれる人がいて、ますます混乱する(>_<) ごくごく稀に地図に書いてある通りのお店を発見すると、「なるほど地図ってすごいなぁ」と、感動してしまう。(当たり前か…)

「ふざけている」と思われることがある。とんでもない!大マジメだ。

先日は極めつけの出来事があった。初めての、それも難易度の高そうな場所へ出かけるため、前夜にプリントアウトした地図で入念に予習。地下鉄の出口、目印になる建物も細かくチェック。当日「準備万端よし!」と、勇んで出発した。ところが地下鉄の出口を出て、さて、と、バッグを開けると…無い。地図が無い!どんなに探しても無い!迷う前に、地図そのものを忘れて来たのだ。ハァ…。前夜の予習を必死で思い出し、目的地近くとおぼしき辺りをウロウロ、ウロウロ。郵便配達のおじさんに聞いたり、米屋のおばあさんに聞いたり悪戦苦闘。が、しかし、ついに路上で立ち往生。初めてのお宅にお電話をして、ナビしていただく羽目になった。スミマセン。

迷っている時、「迷っていること」は分かるのだ。でも、だからといって、どちらへ向かえば「迷っていない」のか、は、分からない。「違う、違う」と思いながら、グングン歩き続け、どこかで「やっぱり違う」とストップする。このストップの決意?にも、なかなか勇気がいる。仕方がない、元の場所に戻って一からやり直し…と思えば、今度はその元の場所に戻れない。
これは、ひどい。書いていて、我ながらイヤになってきた007.gif041.gif
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by Megumi_Tani | 2011-06-22 07:30 | エトセトラ | Comments(2)

水無月   

ふと気づけば、六月も半ば。今日は11日だ。
長い長い三ヶ月だったような気がする。そして、何も終わっていない。それどころか、問題はより深刻化、複雑化し、出口が見えないまま、ひたひたと続いている。

和菓子屋さんの前を通った。店頭に並ぶ「水無月」…懐かしい。京都では6月30日に「水無月」を食べる習慣がある。大学時代、大家さんのおばあちゃんが「あんたら、今日は水無月の日ぇ」と、私たち田舎出の店子に持ってきてくれた。白い外郎(ういろう)の上に、冷たく甘い小豆がのったお菓子。昔の氷室を表現した、と、どこかで読んだ記憶がある。蒸暑い季節に少しでも涼を感じよう、という京都の知恵か。ほかにも「今日は●●の日」というのが沢山あったが、忘れてしまった。「水無月」が好物だったわけでもないのに、なぜ6月30日だけよく覚えているのだろう。

のどかだったなぁ、と思う。根が明るい性格ではない?私は、未来にさしたる希望を抱いているわけではなかったが、それでも、何となく前のほうには明るいことがあるような気がしていた。その後の年月で涙する(笑)時があっても、やはり心のどこかで、いつかよい時が来る、と、信じていたような気がする。今になってそれがよく分かる。この三ヶ月で何かが大きく変わった。まだ、まさか、と思いつつ、何か哀しい実感がある。

今できることを悔いなくやろう。よりシンプルに、そう思うようになった。
予定通り11月19日にリサイタルを開く。この年に歌う、その心を大切に見つめて始動したい。
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by Megumi_Tani | 2011-06-11 07:43 | 思い&想い | Comments(2)

スペイン歌曲楽譜情報   

久しぶりに青山へ出かけ、表参道のK楽器に寄ってみた。
E.Granados、F.Mompou、J.Turina、J.Rodrigo、M. de Falla、X.Montsalvatge、それにHAL・LEONARDから出ている歌曲集など、めずらしく輸入版のスペイン歌曲の楽譜が揃っていた。元々、ドイツものやイタリアものに較べれば数が少ない。加えて、タイミングもあるのだろうが、無い時には本当にどこにも無い。主な作曲家の曲集が何冊もそろっていることは稀だ。輸入事情が関係しているのなら、他の楽譜店でも見つけ易いかもしれない。スペイン歌曲の楽譜が欲しい方、今、結構、探し時です。
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by Megumi_Tani | 2011-06-05 09:06 | スペイン歌曲 | Comments(0)