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2012年お疲れさまでした♪   

今年も残すところ二日。寒い寒い年の瀬だ。手袋をはめていても手がジーンと冷たい感触を久々に思い出した。今年は街から人が消えるのが早かったような気がする。一昨日あたりからもう電車はガラガラ…。長いお休みを取りやすい曜日の並びとのこと。皆さん、さっさと旅行にでも出かけちゃったのかな。

例によって突然、バルセロナの友だちから手紙が届いた。同封されていたのは、チョコレートと喉にやさしいお茶、そして、なんと!モンセラート修道院の祈りの歌の楽譜!「良い事も悪い事もどんどん飲み込んで2013年に向かっています」と、走り書きのメッセージが添えられている。いつもどんな時も大いなる何かを信じ、愛し、前を向く彼女。この底抜けのバイタリティーに、これまでどんなに励まされてきたことか…。
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数日前、凛と冴えわたる夜空に満月がくっきりと輝いていた。月を見ると、不思議に世界がつながっている気がする。沢山の出来事があった2012年。忘れたいこと、忘れたくないこと、決して忘れてはいけないこと…どんどん飲み込んで、元気に2013年に向かっていきたい。

今年もブログのご愛読ありがとうございました。
どうぞ皆様、よい新年をお迎えください。
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by Megumi_Tani | 2012-12-29 08:49 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

第22回リサイタル   

『愛しのバルセロナ~Barcelona querida』のパンフレットが出来上がりました。
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何でもあり!のバルセロナ。私が大好きな場所も潜んでいます。
濱田滋郎先生の優しいコメントもいただきました。
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プログラムのご紹介等々、少しづつこのブログで綴ってまいります。
ぜひ!お出かけください。

チケット発売開始:12月26日
お問い合わせ:カノン工房
Tel:03(5917)4355 (平日:午前11時~17時) 
Mail:office@atelier-canon.jp
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by Megumi_Tani | 2012-12-20 15:01 | リサイタル | Comments(0)

一日講座『皇室の思い出』ご案内   

師走、今年の冬はとても寒いですね。
来年1月31日(木曜日)、NHK文化センター八王子教室で開催される一日講座『皇室の思い出』にて、≪紀宮殿下に捧げる曲≫を演奏いたします。
七年前、当時大使であられた竹元様のご指名を戴き、この曲を歌わせていただきました。
とても優しくエレガントな歌曲です。スペイン語の歌詞も日本語の歌詞も美しい!
竹元様の貴重なお話とともに、歌とピアノによる演奏をお聴きいただける稀な機会です。
ご興味おありの方は、ぜひお出かけください。
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お問い合わせ・お申し込み:NHK文化センター八王子教室 042(648)0551
ネットでもお申込みできます。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_840821.html
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by Megumi_Tani | 2012-12-11 07:37 | 講座/セミナー | Comments(0)

いつもの場所   

誰にでも、「いつもの場所」というのがあるのではないだろうか。
そこへ行くとホッとする、そこへ行くと元気になる、そこへ行くとスイッチが入る…etc。

この場所が「人」でも同じかもしれない。
その人に会うとホッとする、その人に会うと元気になる、その人に会うとスイッチが入る…。

季節がめぐり、時が過ぎ、ある日突然、本当に突然、いつもの場所に行けなくなる。いつもの人に会えなくなる。当たり前だった「いつも」が、突然、当たり前でなくなる。あの「いつも」は、どこへ消えたの…?
いつもの場所も、いつもの人も、実はみんな一期一会。昨年の大震災が教えてくれた。
忘れるはずもないし、忘れられるはずもない。でも、昨夕の長く大きな揺れに、あらためて「忘れるな!」と、警策を与えられた気がする。

街のあちらこちら、イチョウの黄色が美しいですね。ちょっと写真、ピンボケですが(^^;;
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by Megumi_Tani | 2012-12-08 08:44 | 思い&想い | Comments(0)

『ギター前史 ビウエラ七人衆』   

めずらしい本をご紹介します。
西川和子著『ギター前史 ビウエラ七人衆』 彩流社
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16世紀、黄金世紀のスペインで隆盛を極め、その後、突然姿を消した謎の宮廷楽器ビウエラ。20世紀になってギタリスト、E.プジョールが発見するまで、その存在は歴史の彼方にひっそりと埋もれていました。著者は、隆盛期にビウエラの楽曲を作り、演奏し、自ら譜本まで出版した七人のビウエリスタ~ミラン、ナルバエス、ムダーラ、バルデラーバノ、ピサドール、フエンリャーナ、ダサ~に着目。彼らの生涯、人柄、家庭環境、当時の印刷事情、時代背景、社会情勢etc、様々な角度から、ビウエラが栄え、消えて行った謎を解き明かしています。

音楽家ではない方が、ここまで調べて書かれたことは驚きです。感謝!
所謂とっつきにくい歴史書ではありません。語り口が優しく、とても読みやすい。何とか王の息子が何とか王子、その子がやがて何とかⅠ世…この辺りの西洋史は頭がこんがらがってしまいがちですが、この本、巻末には、スペイン王家、ビウエラ七人衆各々の詳しい関係系図が添えられています。有名な<狂女王>をはじめ、<幸運王><敬虔王>なかには<恋に死した王子>なんて呼び名も!ビウエラという楽器を通して、黄金世紀スペインの歴史、人間模様が垣間見えます。ご興味のある方、ぜひどうぞ!『ギター前史 ビウエラ七人衆 スペイン宮廷楽士物語』

個人的には、あのアランフェス協奏曲のJ.ロドリーゴがムダーラについて語った言葉に、クスリと笑ってしまいました。 同じ言葉を、私は、ロドリーゴその人に進呈したい、です。
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by Megumi_Tani | 2012-12-01 07:33 | 本の窓 | Comments(0)