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雪国便り   

今年の北海道は大雪です。でも、冬はこれからが本番…。
夜の雪景色
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雪をかぶったお大師様
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地元の美味しいお寿司屋さん。東京にも隠れたファンがいます!
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by Megumi_Tani | 2013-01-26 19:00 | 故郷 | Comments(0)

来週になりました。   

NHK文化センター八王子教室一日講座『~元東宮侍従・元大使が語る~皇室の思い出』にお申込み下さった皆様、ありがとうございます。今年は寒い冬ですが、当日、まさか、まさかの雪にならぬよう願っております。なんといっても歌い手さんが雨?嵐?を呼び込んでしまう性質ですので…。たしか二度ほど、大雪のリサイタルもありました…(^^;;

わずかながら、まだお席があるようです。ご希望の方は、どうぞお問い合わせください。
NHK文化センター八王子教室 042-648-0551
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by Megumi_Tani | 2013-01-25 00:30 | リサイタル | Comments(0)

スペイン語の日本の本   

スペイン語のご指導をいただいている日西翻訳通訳研究塾にて、翻訳家・佐藤るみさんのお話を聞かせていただく会が開かれた。こちらの塾は誠にレベルが高い。塾頭・Ancla先生のもと、実際にスペイン語の現場でバリバリお仕事をされている方達が、生徒として集まられている。秘めたる知的活力…。私も通信生として、こわごわ末席を汚しているのだが、その歩みの遅々々々々々々々々々々たること…。ハァ、情けなや…。

e0172134_23322724.jpgとはいうものの、塾で勉強を始めてしばらく経った頃、歌う感覚が明らかに変わった。歌詞の意味がよく分かるようになった、ということではない。スペイン語そのものの存在の次元が変わった、とでもいうのだろうか。ふと気がつけば、スペイン語がもっとリアルに、もっと深く、もっと親しく私の中にあった、そんな感じだった。

翻訳家としての様々な体験、これまでの道のり、スペインでの生活etc。率直な語り口に、佐藤さんのお人柄がにじみ出る。「スペイン」を決意して、エイッ!と現地に飛び込まれた武勇伝には、いたく共感。私だけじゃない。世の中にはやっぱりそういう人がいるのよね…と、妙に納得してしまった。
初めて翻訳された、三島由紀夫『青の時代』 

日本作品のみを扱う、なんと!その名も「Satori~悟」という出版社があるそうだ。どうぞクリックを!佐藤さん訳による、永井荷風『墨東奇譚』、徳富蘆花『ほととぎす』が紹介されている。スペイン語訳本のタイトルは?「Bokutokitan」「Hototogisu」ではありません。念のため。
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by Megumi_Tani | 2013-01-20 00:30 | 本の窓 | Comments(0)

カザルスホールのこと   

『第1回カザルスホールフェスティバル』のパンフレットが手元にある。
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1990年10月5日から22日の間に、室内楽やチェロを中心とした演奏会、シンポジウム、マスタークラス等々の企画がずらりと並んでいる。世界の著名な音楽家からの祝辞、カザルスの珍しい写真、当時の総合プロデューサー萩元晴彦氏の力強いメッセージ、カザルスゆかりの方々のエッセイなど、それは豪華な内容だ。世情の変化もあろうが、こんな読み応えのあるパンフレットには、昨今、とんとお目にかからなくなった。

ビクトリア・デ・ロス・アンへレスもこのフェスティバルに招かれ、伴奏者である私の師マヌエル・ガルシア・モランテとともに来日。二度の特別演奏会を開いた。一晩目はスペインもの、二晩目はシューマン、シューベルト、ラベル、アーン等の作品。ビクトリア・デ・ロス・アンへレスのレパートリーの広さは驚嘆すべきものだ。あの伝説的名伴奏者ジェラルド・ムーアの引退演奏会にE.シュワルツコップ、F.ディスカウと並んで出演したことからも、その偉大さが分かる。
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「留学中に娘がお世話になった先生が来日されるのなら、ぜひご挨拶させていただきたい」そう言って、両親が上京した。ビクトリア・デ・ロス・アンへレスとモランテ先生の姿が少しでもよく見えるように、と、最前列に確保した席で演奏会を拝聴。翌日、帝国ホテルでモランテ先生に面会した。ティールームでお茶をご一緒しながら、そこでも歌の質問をぶつける私とそれに優しく丁寧に答えてくれる先生とのやりとりを、両親は興味津々で眺めていた。

時を経て2007年、カザルスホールの『鳥の歌』が、私に命を吹き込んでくれた。あの春の日、知人のコンサートを聴きに行かなければ、今、こうして歌う私はいないかもしれない。
2009年、突然の閉館のニュースに耳を疑った。そして2010年3月31日、本当にその歴史に幕が下ろされてしまった。

遠く美しい夢の記憶。永遠なれ。
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by Megumi_Tani | 2013-01-14 20:28 | スペイン歌曲 | Comments(0)

忘れられないリサイタル   

先にお知らせした通り、1月31日NHK文化センター八王子教室で『紀宮殿下に捧げる曲』を歌う。久しぶりに楽譜を取り出してみて、えもいわれぬ感慨が湧いた。

ある日突然お話をいただき、この曲を歌わせていただいたのが2005年。端正なメロディー、アカデミックな編曲、そしてスペイン語の美しさ…。気品あふれる佳曲だった。

その後、2007年のリサイタルで、サプライズの特別演奏をさせていただいた。
実はこのリサイタルは私にとって特別なものだった。2007年は年明けから大きな出来事が続いていた。やっと訪れた春3月31日、知人の演奏会を聴きにカザルスホールへ出かけたものの、精根尽きはてていた私は、音楽に集中する力などない。ただぼんやりと席に座り込んでいた。そこへ、開演のチャイムが聞こえてきた。あ、これは…。『鳥の歌』だった。あまりにも自然に、あまりにも懐かしく、あまりにも深くしみじみと魂に響き入るメロディー…。こうしてはいられない。突然、そう思った。雷に打たれたような、という表現があるが、まさにそんな感じだった。歌おう、歌わなければ。そうだ、この『鳥の歌』を歌わなければ。Si Dios quiere~御心に叶っていれば、必ず歌わせていただけるはず。一瞬にして心が決まった。疲れ果てた体と心に生気が蘇ったことを覚えている。

わずか半年の準備期間。通常ではありえないことだが、沢山の方々のお力添えを得て10月10日、カザルスホールでのリサイタルが実現した。雨女の私のはずが、この日は晴天。美しい秋の夜空がくっきりと広がった。「開場を待つ人の列が表通りまでずっと伸びていますよ」と、スタッフに伝えられた時の嬉しかったこと。舞台のそでで半年前と同じ開演のチャイム~鳥の歌のメロディーを聞いたとき、あぁこの歌が私を呼び戻してくれた、スペインの歌が私を生き返らせてくれた、そんな思いが全身を貫いた。

この特別なリサイタルで、お許しをいただき、『紀宮殿下に捧げる曲』を演奏させていただいた。バルセロナの友人が贈ってくれた『千の風になって~soy miles de vientos』も歌った。思えば、これも不思議な巡り合わせだった。そして最後に歌った『鳥の歌』。この時に、この歌は、正真正銘、私の生涯の歌になったような気がする。

カザルスホールも今はない。『紀宮殿下に捧げる曲』の編曲を担当された心優しいK先生も天国へ旅立たれた。音楽はいつも一期一会。でも、音楽はいつも時空を超える。想い合う心をきっとつないでくれる。
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by Megumi_Tani | 2013-01-14 01:14 | リサイタル | Comments(0)

新刊『スペイン音楽のたのしみ』   

濱田滋郎先生の新刊『スペイン音楽のたのしみ』が出た。待ちに待った、というより、まさか新刊を出していただけるとは思っていなかった。嬉しい。

旧版が出たのは1982年。ちょうどその頃にスペインの歌と出会った私は、この本をむさぼるように読んだ。夢の国スペイン、憧れのスペイン音楽…。以来、留学時代もその後も、何か分からないことがあると、まずこの本を手に取り、様々な手がかりを探すのが習慣だった。
疑問点を調べるだけのつもりが、濱田先生の粋な名文に誘われ、つい読みふけってしまうこともしばしば。どのページをめくればどの文章があるか、イラストや写真の配置、アングルまで、すっかり覚えてしまった。

新版では、旧版の内容に加えて、様々なエピソードや新しい写真が多数紹介されている。
クラシックもフラメンコもピアノもギターもサルスエラもカザルスもセゴビアもヴィクトリア・デ・ロス・アンへレスもモンポウもロドリーゴも…。スペイン音楽のあらゆる魅力を一冊にまとめて、しかもこんなに豊かに楽しく伝えてくれる本はほかにはない。スペイン音楽を学ぶ方のみならず、ほんのちょっぴりでもスペイン音楽に興味のある方には、必読、必携の書だ。
1月10日に出たばかり。本屋さん、楽器屋さんに並んでいます。ぜひ、お読みになってみてください。

左が旧版、右が新版。
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by Megumi_Tani | 2013-01-09 23:55 | 本の窓 | Comments(0)

仕事始め   

今日7日。世の中仕事始めかと思いきや、町にはまだ「旅行中」「移動中」らしき人が沢山いた。キャリーバッグをガラガラ引っ張る人が増えているけれど、上手にスマートに扱っている人は意外と少ない。たいていは「そこのけ、そこのけ」って感じで、ちょっと苦手、かな。

私は本日仕事始め。長年の生徒さんと「今年もよろしくお願いします」心も新たにレッスンが始まりました。暮れのレッスンからわずか十日しか過ぎていないのに、ものすごく久しぶりの気がするから、不思議。

厳寒、大雪の北海道。工場の屋根にこんなに大きな「つらら」が…。
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「つらら」は漢字で「氷柱」。スペイン語では?carámbano(カランバノ)、です。
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屋根の雪を下ろす若者たち。この日は晴天。なんだか楽しそう。
本当のところ、もっともっともっと大変です。
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by Megumi_Tani | 2013-01-07 23:44 | 故郷 | Comments(0)

2013年が始まりました♪   

あけましておめでとうございます。
お正月、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
北海道は雪です。
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by Megumi_Tani | 2013-01-03 17:45 | 故郷 | Comments(2)