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バルセロナ2013~サグラダ・ファミリア   

Mikikoさんと一緒にシウタデリャ公園近くのレストランで友人と合流。「おぉ!日本から来たのか!」威勢のいいご主人が笑顔で迎えてくれた。ゆっくりと昼食を済ませ、バスでサグラダ・ファミリアへ。ほんの10分~15分。街中のバス停で降り、通りを曲がると、あの塔がこつ然と現れた。
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塔を飾る数々の彫刻、天に向かう荘厳な聖堂、美しい光を投げかけるステンドグラス、鐘楼の鐘が奏でるカタルーニャの調べ…。ほぼ工事現場状態だった昔の記憶を覆す、大きな大きな空間が広がっていた。
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2010年11月7日、ローマ法王ベネディクト16世による献堂式が執り行われ、サグラダ・ファミリアは正式に教会に認定された。大聖堂に、司教ら6500人が参列、聖歌隊は800人!とのこと。
●献堂式の様子


ガウディ没後100年にあたる2026年の完成を目指して、工事は着々と進んでいる。昔は、資金難で工事がストップ、なんて話題もあったけれど、今は世界中から観光客が押し寄せ、チケット売り場は長蛇の列だ(インターネットで事前予約可能)。この調子なら、資金は大丈夫だろう。
本当に2026年に完成する!!かも。
●2026年完成予想


自然をモチーフに、ありとあらゆる部分に魂をこめ、大いなる神の世界をこの世に具現化しようとしたガウディ。一方で、建設現場で働く石工さんや職人さんの子どもたちのために、敷地内に学校を建てていたという。繊細で、心やさしい人だったのだな、と、思う。
●サグラダ・ファミリアにあるガウディのお墓
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こんなものが街の中に“普通”にある、それも“当然”のようにある。それだけでミラクルだ。
やっぱりバルセロナはすごい。
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by Megumi_Tani | 2013-11-29 23:49 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

バルセロナ2013~雨のBarrio gótico   

日本を出発する前は台風が二つもやって来た。しかもスピードが徐々に落ちてノロノロ、ノロノロ、方向も定まらない。自他ともに認める雨女の私もさすがにイヤ~な気分。状況をバルセロナのMikikoさんに連絡すると、「そんなの全然平気!テロや火山の爆発じゃなくて良かった。何があっても待っています」と、返事が来た。なるほど、その通り。いつだって彼女は、ポーンと私の背中を押して励ましてくれる。お騒がせのペア台風は、関東をかすめて通り過ぎた。

ゴシック地区。迷路のように入り組んだ通りを歩いていると、しとしとと雨が降ってきた。私ってやっぱり雨女?石畳の道を濡らす雨、小走りに道を行く人…。しばらくやみそうにない。通りがかりの店で傘を買った。日本人がスペインに来て傘を買う、って、なんだか可笑しいなぁ。そういえば留学時代、急に腕時計が動かなくなり、El Corte Ínglesに買いに行ったことがあった。「日本人がスペインに来て時計を買うの?!」と、スペイン語クラスの友だちに大笑いされたっけ…。
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カタルーニャの「赤と黄色」 中に入ってみると…
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お祭りの行列で有名なGegants(巨人)を展示する市の施設でした。
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高さ4メートル以上もあるこんなGegantsが、大勢で?迎えてくれました。
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by Megumi_Tani | 2013-11-24 00:02 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

ルネッサンス・ビウエラの謎に迫る   

音楽講座『Las Músicas de España~スペインの音楽』第三回目が終了しました。16世紀スペインに彗星のごとく現れ、わずか四十年の隆盛期を経て、こつ然と姿を消した謎の楽器ビウエラ。その謎に多彩な角度から迫る力作『ギター前史 ビウエラ七人衆』を昨年出版された西川和子先生が今回の講師です。著者ご本人のお話をナマで聞けるのは、まさに、この講座ならではの企画!

ミラン、ナルバエス、ムダーラ、バルデラーバノ、ピサドール、フエンリャーナ、ダサ。時代背景、当時の政治・社会情勢を俯瞰しながら、七人のビウエリスタの家族関係、生活状況、人となりを探り、彼らの人生とビウエラの運命に迫る…。とても興味深いお話でした。音楽は、芸術は、いつも「人間」とともにあることを、あらためて実感します。

授業で紹介された演奏:Pisador“Que es dama tanto quereros”


この講座は途中からの受講も可能です。
ご興味をお持ちの方、どうぞお気軽にお問い合わせください
第5回教養講座『Las Músicas de España』(スペインの音楽)
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by Megumi_Tani | 2013-11-19 22:40 | 講座/セミナー | Comments(0)

『朝ドラ』の舞台に!   

驚きました。地元、北海道・余市が、来年後期NHK朝ドラの舞台になります。
『まっさん』
ヒロインは、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴正孝氏の妻、リタさん。大正時代、ウイスキー造りを学びにスコットランドに留学していた正孝氏と恋に落ち、日本へ。日本初の国産ウイスキーを作ることを目指し、二人はスコットランドと気候が似た余市に渡りました。ドラマ内では、「歌」がたくさん流れるようです。これも嬉しい。こちらに彼女の生涯が連載されています。
『竹鶴リタ物語』
『リタの数奇な生涯』
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JR余市駅前、赤い屋根が目印の『ニッカウヰスキー余市蒸留所』
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by Megumi_Tani | 2013-11-19 01:10 | 故郷 | Comments(0)

バルセロナ2013~海の聖母教会   

ゴシック地区を歩くと不思議に心が安らぎます。中世そのままの街並み、薄暗い路地をひたひたと進むと、急に広場に出たり、古い薬屋さんやアーモンド屋さんに行き当たったり…。カテドラルの裏から海の方に向かって路をたどると、海の聖母教会~La església de Santa Maria del Marがあります。あの『海のカテドラル』の舞台です。何年か前、分厚い文庫本二冊を一気に読み終えました。ブログ『百人会議の間』
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ほの暗い闇に力強く立つ何本もの太い柱、美しいステンドグラス…。小さなアルナウが初めて石を運ぶ場面が蘇ります。アルナウ、頑張れ…。そしてある日、アルナウが聖母様に夢中で祈りを捧げたとき、教会の屋根からたくさんの鳥がいっせいに飛び立ったのでした。
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今回必ずお参りしたかった教会です。念願かなって、幸せでした。
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by Megumi_Tani | 2013-11-15 23:45 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

バルセロナ2013~エミレーツ・レポート   

帰国以来、お目にかかる皆さんが「エミレーツ、どうでしたか?」とお尋ねになります。さすが今、人気の航空会社。注目度が高いですね。そこで今日は簡単な搭乗レポートをお届けします。
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エコノミーでも荷物30キロまでOK!なんといってもこれが素晴らしい!おかげで帰りの荷物計量をまったく心配せずに、バルセロナで楽譜を買い込むことができました。食事は味も量も十分な程度。飲み物はシャンパン以外すべて無料飲み放題。「飲み物はいかが?」としょっちゅう回ってきます。エコノミーでもアメニティー(アイマスク・ソックス・歯磨きセット)あり!

機内食メニュー。この文字、やはりイラストにしか見えませんね…。中に英語表記もあります。
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ドバイ空港内の時計。ローレックス!
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このカートに王族?らしき人を乗せて空港内を移動していました。
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アラブ系はもちろん、ヨーロッパ、アフリカ、アジアetc、様々な人種が行き交っています。黒いブブカ姿の女性も見かけました。Duty Free Shopが並ぶエリアは香水の匂いプンプン&ゴージャス!そこかしこに両替所があって、まさに「買え!買え!」の感じでした。

フライトを決める際、いくつかの選択肢があったのですが、せっかくのチャンス!ここで乗らない手はない、と、迷わずエミレーツを選びました。結果、とても快適、よかったです。
ただ、機内がかなり寒かった(>_<) 私は毛布の追加をもらってもまだ寒く、念のために持ち込んだカーディガンやジャケットをグルグル巻きにしていました。たいていの乗客は「オッ!寒いぞ」という感じで、エアコンの吹き出し口を閉じたり、毛布をすっぽり被ったり、自衛策を講じていましたが、なぜか私の隣の席のガイジン男性は、ずっと半袖ポロシャツ姿。斜め前のアフリカ系らしき超大柄の女性は、ノースリーブで素足にサンダルでした。。。
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by Megumi_Tani | 2013-11-13 00:33 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

『サンティアゴ巡礼路』に関する講演会   

スペイン西北部ガリシア地方、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学でお仕事されているItsukoさんにご招待いただき、スペイン大使館で開かれた『サンティアゴ巡礼路』に関する講演会に出かけてきました。

サンティアゴ・デ・コンポステーラといえば、まず「巡礼の路」です。何か、を求めて、世界中から人々が集まり、サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指して歩くのです。ちょうど日本のお遍路さんのように…。ガリシア地方は、雨の多い緑豊かな地です。ガリシア語は響きが優しくなめらかで、中世スペインでは、ガリシア語が宮廷人のたしなみとされていました。音楽では「ガイタ」という楽器が有名です。食べ物では、なんといってもガリシア名物タコ!そしてワイン!

大まかに言えばそんなイメージですが、今日は様々な角度からサンティアゴ・デ・コンポステーラの魅力を紹介していただき、目からウロコ、の感がありました。信仰と文化が深く息づく伝統の街、素敵です。「終わりが始まり」という、巡礼の路の最後のメッセージが心にしみました。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学のパンフレットです。カラフルで楽しい!
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カタルーニャしかり、今日のガリシアしかり。スペインという『国』は、いくつもの地方ならぬ、いくつもの「国」の集まりであることを、あらためて実感します。外国人の私たちにとって、その中のどの「国」にご縁をいただくか、は、かなり重要なポイントになりそうです。
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by Megumi_Tani | 2013-11-10 00:10 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

バルセロナ2013<1>   

Barcelonaに出かけてきました。
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噂のエミレーツ?!で、ひとっ飛び、というか、ドバイ乗り換えで、ふたっ飛び。PC諸々不携帯で、まさにアナログ回帰の旅!なかなか新鮮でした。でもその分、ブログをご無沙汰してしまいました。ごめんなさい。

6月Recitalのパンフレットを見たバルセロナの友人が、「素晴らしい!」と、絶賛してくれました。地元の人にそう言ってもらうのは嬉しいものです。実は、デザイナーさんがバルサの熱狂的フアン!このブルーには、きっと彼のバルセロナ愛がたっぷりこめられていたのでしょう。ちなみに、私の滞在中はバルサが勝って、街は平穏、皆さん、上機嫌でした(^^)V
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by Megumi_Tani | 2013-11-05 01:02 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)