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『6か国語音楽用語辞典』   

あらゆる事柄をネットで簡単に調べられる時代です。その価値を十二分に認め、日々、その手軽さ、便利さの恩恵に与りつつ、やはり根がアナログ人間の私は、「紙の本」が手放せません。スペイン語の辞書も、いまだに紙をペラペラめくっていますから。。。

その、紙で、音楽之友社から新しい音楽用語辞典が出版されました。
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楽譜に登場する様々な音楽用語。それが何語か分からなくても、とにかくアルファベットで引けば、何語なのか、どう発音するのか、何を意味するのか、、、、が分かる辞書です。スペイン語の音楽用語については、私が編集協力させていただきました。

6つの言語の特徴が簡潔にまとめられ、巻末にある音楽用語の言語に関する読み物は、なかなか興味深い内容です。音楽之友社のサイトで一部を「立ち読み」することが出来ます。紙の辞書をネットで立ち読み。これも時代の為せる業ですね。
『6か国語音楽用語辞典』
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by Megumi_Tani | 2015-04-22 00:11 | 本の窓 | Comments(0)

PCでスペイン語を入力するには…   

NHK文化センター八王子教室「スペイン・ラテンの名曲を歌おう」クラス。2006年春の開講以来、チームワーク抜群の生徒さんたちが楽しく熱心にスペイン語の歌を練習しています。

先日のレッスンの折、PCでのスペイン語入力方法について質問が出ました。

スペイン語には、英語にはないアルファベット「Ñ,ñ」があります。疑問文は「¿~?」、感嘆文は「¡~!」という具合に、ひっくり返った記号でサンドイッチになりますが、この¿ も¡もスペイン語独自の記号です。母音の上にアクセント記号が必要なこともあります。

そんなこんなのスペイン語をPC入力するには、言語の設定が必要です。私がスペイン語をご指導いただいている日西翻訳通訳研究塾のサイトで、その方法が紹介されています。どうぞお試しください。

クラスで質問したTさん、ブログ読んでね~!
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by Megumi_Tani | 2013-07-09 23:08 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

秋よ、こい   

いつまでも暑い。朝晩は秋めいてきたというものの、昼間は本当に暑い。今夏は北海道でさえ連日の30℃越え。異常だ。東京でお話しすると皆さん驚かれるが、北海道の一般家庭にはクーラーが無い。昼間は扇風機で何とかしのぐとしても、夜、厳寒の冬に備えて気密性高く建てられた家の窓を閉め切った時の蒸し暑さときたら…(>_<)東京の熱帯夜より、もっとたちが悪い。

それでも食欲の秋は確実にやって来ている。「今年のサンマはとてもいいですよ」と、ラジオで築地市場のおじさんが言っているのを聞いて、さっそく買い出し。塩焼きで食べた。美味!焼き立てにジュワッとお醤油がしみこむ感じがたまらない。日本の秋!

そういえば、スペイン語でサンマは何というのだろう?不覚にも、これまで一度も考えたことがなかった。だいたい、スペインでサンマを見た記憶がない。同じ青魚でも、イワシは溢れていた。バルセロネタ(港に近い地区)にある薄汚いバルで、ワイン片手に、素揚げのイワシを手づかみで口に放り込む。噛めない尾っぽはポンポン床に放り投げる。ちぎっては投げちぎっては投げ、ならぬ、喰っては放り喰っては放り、だ。これも醍醐味!楽しかった。

さて、サンマ。和西辞書を探してみると”サンマ”の項目が無い。もう一冊の辞書には“sanma” とある。おっと!そのまま”サンマ”ではないか!柿⇒kaki と同じパターンか!これは分かりやすくていい。が、しかし、sanmaの横にある、学名:cololabis sairaとは何だ?西和辞典で逆引きしてみると…また無い。ネットで調べてみると、colorabis saira、という表記がある。え?5つめのアルファベット「l」と「r」が違う。そんなばかな…と思いつつ、colorabiosで辞書を引くと、やはり、こちらも無い。そのうちに「スペインにサンマは存在しません」という記事に出くわした。そうか。サンマは北太平洋に広く分布する魚らしいから、スペインの海、とりわけ地中海にはやって来ないというわけか…。

日本から送ってもらった蒲焼の缶詰は食べた記憶がある。あれは「サンマ」か「さんま」というところ。 塩焼きにお刺身…これを書くなら、やっぱり「秋刀魚」!
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by Megumi_Tani | 2012-09-19 08:29 | エトセトラ | Comments(4)

バルセロナ en vivo   

4月新年度スタート。NHKスペイン語講座も新しい番組が始まりました。今期のテレビ講座の舞台はバルセロナ。ガウディの建築はもちろん、お洒落な街並みや人々の様子が楽しめそうです。http://www.nhk.or.jp/gogaku/spanish/tv/index.html
Eテレ木曜夜10時25分~。再放送は翌週お昼12時~。前年度よりも見やすい時間帯になりました。毎年4月にラジオ講座を聞き始めるけれど、いつも途中で挫折…(>_<)という方も多いのでは?目と耳で楽しめるテレビ講座はお奨めです。

満員電車の中で、スペイン語講座テキスト片手に熱心に勉強されている素敵な紳士とお話が弾んだことがあります。外国語と音楽は似ていますね。通じ合えば、感じ合えば、心の距離が一気に縮まります。
バルセロナの魅力を味わいながら、この春ちょっぴりスペイン語!いかがでしょう053.gif
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by Megumi_Tani | 2012-04-19 07:58 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

スペイン語のインタビュー   

薬丸隼人君というサッカー選手が、カタルーニャ地方Sabadellのチームに入団した。
タレントさんご夫婦の息子さんらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120203-00000312-soccerk-socc
現地の記事で紹介され、インタビューで抱負も述べている。ちゃあんとスペイン語だ。
(記事はカタルーニャ語)
http://www.cesabadell.cat/noticies2.asp?id=2427
現役時代の中田英寿選手が、やはりきちんとイタリア語でインタビューに応じていた。
相撲の外国人力士の日本語は本当に大したものだ。現地では現地の言葉で。
これは実務的な部分だけでなく、心情的にもとても大切だと思う。

ところで、Hayato Yakumaruをスペイン語風に読むと「アヤト・ヤクマル」「アヤト・ジャクマル」「アジャト・ジャクマル」「アジャト・ヤクマル」どれも、ありだ。

スペイン語読みで困りそうな、あるいは可笑しそうな単語を見ると、つい反応してしまう。
昔々スペイン語の勉強を始めたばかりの頃、「メグミ、ヌエバ・ジョークへ行ったことがあるか?」とスペイン人の先生に尋ねられた。「ヌエバ・ジョーク?そんな所は知らない」「アハハ!そんなはずはない。ヌエバ・ジョークだよ。あのヌエバ・ジョーク」「…本当に知らない」(nueva は新しい、だ。それにジョークだから、つまり新ジョーク!そうか。いつものように真顔で私をからかっているのだな…)先生は怪訝な顔でホワイトボードに大きく書いてみせた。『Nueva York』なんと!New YorkのNewだけがスペイン語のNuevaに取って代わり、しかもYorkはジョークと読まれているのだ。ニューヨークヌエバジョーク、そんなの、分かるはずがない。

サッカーといえば、今、なでしこに選手を多く輩出している神戸INACがバルセロナに滞在中らしい。http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120203-00000019-ann-int
澤穂希選手Homare Sawaは「オマレ・サワ」。でも「Jomare」と綴れば「ホマレ」でOK!

それにしても、昔はサッカーのサの字にも興味がなかった。カンプ・ノウのすぐ近くに住んでいたのになぁ。
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by Megumi_Tani | 2012-02-04 08:00 | エトセトラ | Comments(0)

頭はワンルーム   

羽田空港の出発ロビー。一組の親子が目に留まった。日本人の父親、たぶんスペイン系の若い母親、そして可愛い二人の娘たち。家族旅行だろう。いかにも楽しそうだ。しばらく読書をした後で洗面所へ行くと、さっきの母娘が私の前に並んでいる。会話が聞こえてきた。やはりスペイン語である。「ママ、飛行機を降りたらどこへ行くの?」「サッポロ」「ママ、そこは寒いの?」「厚いコートを着ているから大丈夫」etc。スペイン語はいいなぁ。微笑ましいやりとりを聞くともなく聞いていた。

私の順番が来た。開いたドアの前へ行く。驚いた。中で上品な外国人女性が肩をすくめて立っている「水の流し方が分かりません。教えてください」英語である。「ここです。ここに手をかざすのです。ほら」とっさに出た私の答えは…アララ!スペイン語だった。無事水が流れ、ニッコリ笑顔の彼女「Thank you!」私「De nada」英語とスペイン語の珍妙な会話成立?一件落着である。

留学して明日の食べ物さえ無い状況に追い込まれた私は、スペイン語を必死×必死×必死に勉強した。火事場の馬鹿力だろう。スペイン語は急速に上達した。が、ある時ふと気がつくと、昔あんなに好きだった英語がどこかへ消え失せている。探せど探せど行方不明。英語をスペイン語に訳して理解する始末だ。歌の先生との会話も、もちろんすべてスペイン語。最初は英語で話していたのに…。「メグミの英語はどこへ行った?」「旅に出ました」先生と二人、よく大笑いしたものだ。どうやら私の頭は、複数の外国語が同居できない、ワンルームの間取りらしい。
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by Megumi_Tani | 2010-01-05 09:19 | エトセトラ | Comments(0)

言葉というもの   

昔から語学好きだ。子どもの頃は、テレビでアポロ宇宙船の月面着陸のニュースを見て「同時通訳」に憧れ、中学時代はハワイ帰りのネイティブのような先生の特訓を受けて英語が大好きになった。高校でも英語熱は冷めず、大学ではドイツ語にイタリア語、そうそう第三、あるいは第四外国語として、フランス語の授業も受けた記憶がある。そして卒業してからはスペイン語。歌にも言葉にもひと目惚れした私は、ただひたすら熱中し、ほかの外国語をすっかり忘れてしまった。

初めてスペインへ渡った時の私のスペイン語は惨憺たるものだった。しかし、歌のM先生は、いつも根気よく私のスペイン語に付き合い、語彙や文法の不足等々で言葉につまると、「つまり言いたいことは、○○○か?」と助け舟を出してくれた。何より「理解しよう」という先生の心が伝わるので、こちらも安心して話すことができ、結果的にスペイン語も上達したように思う。先生との意思の疎通が深まり、スペインの歌について、大きな教えを受けることができた。

考えてみれば、語学とは違う次元だが、日本で日本人同士が日本語で話していても、お互い心を閉ざしていれば話が通じない。これは、外国語で通じ合えないより、もっと寂しいかもしれない。

言葉というものは、使う者次第、使い方次第の生きたツールであることを、あらためて実感。
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by Megumi_Tani | 2009-06-09 09:28 | 思い&想い | Comments(4)