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2013《愛しのバルセロナ》   

ちょうど4年前の今日、201361日、第22回リサイタル《愛しのバルセロナ~Barcelona querida》を開催しました。バルセロナへの想いをたっぷりこめたコンサート。偶然のようできっと偶然ではない…。人とのご縁と同じように、街とのご縁も不思議です。


大好評をいただいた蒼いパンフレット。

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さて、こちらは、最近大ヒットしたマガジンハウスの本。嬉しいことに、リサイタルのパンフレットと同じデザイナーさんが担当しています。本屋さんで見かけたら、ぜひご覧になってみてください。


今年のリサイタル《スペイン浪漫Ⅲ~E.グラナドス生誕150年、F.モンポウ没後30年に捧ぐ》1119日(日曜日)午後2時開演です。会場は、お馴染みのHakuju Hall。チケット発売開始:619日。19世から20世紀へ~世紀の境を越えて輝くスペイン歌曲の魅力をたっぷりお届けします。


来週開講のセミナー《魅惑のスペイン歌曲Ⅲ》こちらは、お申込み受付中!

『魅惑のスペイン歌曲Ⅲ』
●6月9日、23日(いずれも金曜日)19:00~20:30
●参加費(2回セット):6,000円
詳細はこちらをどうぞ 
⇒ セルバンテス文化センター春期講座


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by Megumi_Tani | 2017-06-01 22:16 | 本の窓 | Comments(0)

泣かないで歌ってごらん♪   

昨年のリサイタル『愛しのバルセロナ』で共演した合唱団、コール・シャンティーの定期演奏会に出かけた。
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今回は、スペインのヴィクトリアのミサ曲、東日本大震災がテーマの「つぶてソング」、珍しいエストニアの合唱曲、そして「さだまさしの世界」というプログラム。美しく荘厳なヴィクトリアのミサ曲は、指揮の野本明裕先生とコール・シャンティーのライフワークともいえる作品だ。「つぶてソング」は、和合亮一氏の詩が放つメッセージがひしひしと伝わる熱演。エストニアの合唱曲は独特の哀切なメロディーとともに団員さんの民俗衣装が可愛い!そして「さだまさし」は、愉快に、しみじみと聞かせてくれた。

団の創立50周年、定演は47回目。皆さん、普段は仕事を終えてから夜に集まって練習する。あるいは、貴重な休日を使って合宿する。運営諸々、きっとご苦労も多いと思う。それでも、こうして続いている。いや、続けている。本当に素晴らしい。

コール・シャンティーの演奏会に行くと、いつも心がホッコリする。素朴に、一生懸命に、歌を愛する心がひしひしと伝わってくるのだ。あぁ、これが歌の原点だなぁ…と、しみじみ思う。真っ直ぐな心で歌いたいと改めて感じさせてくれる。私自身が合唱の出であることも関係しているかもしれない。
「夢のひと夜」  「二月の余韻」 

帰り道、ふと、メキシコ民謡「シェリト・リンド」の一節が心に浮かんだ。
Ay! ay! ay! ay! Canta y no llores! ~泣かないで歌ってごらん♪♪
歌とともに集う心、歌とともに寄り添う心。歌はいつも優しい。
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第23回リサイタル《スペイン浪漫》
2014年10月4日(土)午後2時@Hakuju Hall
ご来聴をお待ちしています。 詳しい情報はクリック↑↑060.gif
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by Megumi_Tani | 2014-06-17 19:44 | Musica あれこれ | Comments(0)

スペイン歌曲って、なんですか?2013   

初めてリサイタルのご案内をさせていただくと、たいていの方は一瞬とまどい、遠慮がちにお尋ねになる。「あの…スペイン歌曲ってなんですか?」と。

「スペイン歌曲ってなんですか?」この質問にひと言で答えるのはとても難しい。これまでにも何度か、このテーマについて書きました。 「スペイン歌曲って、なんですか?」

「スペイン歌曲って、スペインの作曲家が作った声楽作品のことです。黄金世紀ってご存知ですか?あの時代の曲からグラナドスやファリャやモンポウの歌曲、サルスエラもオペラもあります。えっ?グラナドスもファリャもモンポウもご存じない?そうですか…。日本ではシューベルトやベートーベンみたいに有名ではありませんものね…。そうそう、『鳥の歌』はご存知ですか?そう、カザルスの鳥の歌です。あの歌、よくカザルス作曲って紹介されていますけど、正しくはカタルーニャ地方のクリスマスの歌なんですよ。歌詞はもちろんカタルーニャ語です。あ、カタルーニャ語と日本で言う普通のスペイン語は違うんですけど…。とにかくスペインには民謡を編曲した作品が沢山あります。それじゃぁ、あなたは民謡歌手ですかって?違います。クラシックの声楽です。イタリア歌曲とかドイツ歌曲とか、ありますよね?そういう声楽のジャンルのひとつがスペイン歌曲です。でも、カチコチに固い曲ばかりじゃありません。『ラ・パロマ』って、ご存じですか?そうそう、あのハバネラの!あんな感じの柔らかい曲も沢山あって…」

と、このあたりまで頑張って説明して、だいたい力尽きます。相手の方は、分かったような分からないような表情…。そして最後は、「とにかく一度、コンサートにお出かけください」ということになります。実際にお聴きいただかなければ、何とも話が始まらない。

吉祥寺ドスガトスの高森シェフが著書『バルセロナの厨房から』で、ちょうど同じことを書いています。「ひと言で言って、スペイン料理って何ですか?」と問われると、ウーンと唸り、心の中で「あなた、日本料理をひと言で何だか言えますか?」と、つい呟いてしまうとか…。わかる!その気持ち(苦笑)

今回のリサイタル『愛しのバルセロナ~Barcelona querida』へは、初めてのお客様が沢山来てくださいました。「スペイン歌曲って、なんですか?」と、内心、大いなる疑問を抱えたまま、会場に足を運ばれた方もきっと大勢いらっしゃることでしょう。

ところが、不思議なものです。あの日は、そんな疑問をポーンと飛び越えたところで、舞台とお客様がひとつになった実感がありました。Hakujuホールが、スペインの小さな教会になり、カタルーニャのひなびた村になり、下町の劇場になり、「あら、スペイン歌曲って、いいわね」と、演奏者もお客様もみんな一緒に頷き合ったような…。コンサートはいつも一期一会。本当に掛け替えのないひとときでした。嬉しいことです。親愛なるバルセロナが、またひとつ大きな宝物を授けてくれました。

Las Ramblas (Kuniko Futamura)
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by Megumi_Tani | 2013-07-28 00:42 | スペイン歌曲 | Comments(0)

『音楽の友』 コンサート・レビュー   

極上の歌声に浸った一日……
ただ今、発売中の『音楽の友』8月号にて、Recital『愛しのバルセロナ』が素晴らしい批評をいただきました。 コンサート・レビュー143ページ、ぜひチェックしてみてください。
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by Megumi_Tani | 2013-07-19 01:13 | リサイタル | Comments(0)

歌っています♪   

もう二十年来のファンの方のおひとりが、コンサートの後、いつもイラストをプレゼントしてくださいます。ご本人いわく「サラサラッと」描かれるのだそうですが、なんともお見事!独特のユーモアを交えたタッチが楽しい!ちなみに、CD『魅惑のスペイン』の表紙もこの方の絵です。

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by Megumi_Tani | 2013-07-03 11:24 | リサイタル | Comments(0)

エピローグな日々   

札幌からリサイタルを聴きにきてくださったご夫婦から、お葉書が届きました。奥様手作りのお花は、リサイタル当日に戴いたものです。私へのプレゼントに、と、はるばる北海道からご持参くださいました。S様、本当にありがとうございました。
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演奏会後も、たくさんのメールやお便りをいただきました。あの曲、この曲の感想とともに、歌とピアノの「共演」へのお褒めの言葉多数!私のお客様のなかでも、浦壁さん人気急上昇中!です。そして全体を通して一番多かった感想は、「谷さんのバルセロナへの思いがひしひしと伝わってきました」というもの。その通り!準備から本番まで、今回のリサイタルのすべてを通じて、私自身がまさに「愛しのバルセロナ」を再実感したのでした。

今日は梅雨の晴れ間、久しぶりの青空が広がりました。6月は、リサイタルを終えてゆっくりするでもなく、だからといって、あのリサイタル前の「谷めぐみが5人ほしい!」と叫んでいた頃に較べれば多少余裕がある、なんとも表現しがたい時間が流れました。そんななか、珍しい講演会を聞きにいったり、もったいなくも杮落し六月大歌舞伎の桟敷席にお招きいただいたり…。

それにしても、こうしてあらためて振り返ってみると、本番前のテンションというものは、やはり普通じゃないですね。非日常?異次元?ちょっと異常…?
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by Megumi_Tani | 2013-06-28 00:33 | リサイタル | Comments(0)

日本スペイン交流400周年   

皇太子様がスペインをご訪問されています。

1613年10月28日、支倉常長は藩主・伊達正宗の命を受け、Nueva Españaとの交易をスペイン国王Felipe三世に願い出るため、帆船サン・フアン・バウティスタ号に乗って、月の浦(現・石巻市)を出航しました。今年2013年は、ちょうど400年めの記念の年にあたります。

支倉常長一行が滞在したスペイン、コリア・デル・リオの町には、彼ら慶長使節団の末裔と言われるハポン(Japón=日本)姓を名乗る方々が今も暮らしています。私がスペイン語をご指導いただいている日西翻訳通訳研究塾の塾生、池田朋子さんは早くからこの事実について調査を重ね、実際にコリア・デル・リオに出かけて、ハポンさんと交流を深められました。以前、ご紹介させていただいた記事はこちら。Japónへの想い  ユネスコ世界遺産へ

2011年、東日本大震災の数日後、池田朋子さんのもとにコリア・デル・リオに住む日本スペイン支倉協会会長からメッセージが届きました。そして、大震災を悼むコリア・デル・リオの町の人々の様子です。日西交流400年の歴史が脈々と現在につながっていることに、あらためて、驚きと深い感慨を覚えます。

慶長遣欧使節船を忠実に復元した「サン・ファン・バウティスタ号」が、宮城県慶長使節団ミュージアム「サン・フアン館」に係留、展示されていました。2011年3月11日の東日本大震災、大津波…。サン・ファン・バウティスタ号はかろうじてその姿を留めましたが、ミュージアムは今なお閉館されたままです。「サン・フアン館」の一日も早い再開を願い、日西翻訳通訳研究塾を通じて、先日のリサイタルでのCD売り上げの一部を、東日本大震災復興「慶長使節400年記念事業」に寄付させていただきました。

2011年秋。タイトル通り、まさに渾身の祈りをこめて開催したリサイタルでした。日西交流400年の今年、この忘れられないCDが、ささやかでもお役にたつことを嬉しく思います。会場でお買い求めくださった方々、ありがとうございました。
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by Megumi_Tani | 2013-06-12 01:10 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

愛しのエピローグ   

まだ一週間前のことだけれど、もうずっとずっと前の出来事のような気がする…。この儚さが実はまた好きなのかもしれない。ふとみれば、「儚」という字は、人の夢。なるほどなぁ…。

今回もたくさんの方がアンケートにご協力くださいました。ありがとうございます。

人気No.1は、やはり「鳥の歌」でした。
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私のリサイタルではおなじみの曲ですが、合唱との共演、人の声だけでの演奏を、あらためて新鮮にお聴きいただけたようです。素朴で静かなハモりをコール・シャンティーの皆さん、真摯に熱演してくださいました。モンポウ「夢のたたかい」には大勢の方が◎をつけてくださっています。やはり名曲ですね。まるでシャンソンのような「海辺の緑のブドウ畑」も、なかなかの人気!プログラム後半は、色とりどりの曲目に合わせて〇も色々…。「黒人の子守歌」「ゴンドラの船歌」「サパテアード」は得票率が高い!山椒は小粒でピリリと辛い、というか、派手さのない、いわば玄人好みのグラナドス「昔風の歌曲集」に、たくさんの方が〇を付けてくださっていたのは嬉しい驚きでした。「ゴヤのマハ」の長~いピアノ前奏、浦壁さん、お見事でしたね!私、ちょっと年増のマダムのつもりで、出番を待っておりました(笑)。

「スペイン語が分からないのに、なぜか、歌の意味が分かったような気持ちで聴くことが出来ました」という内容のコメントを、何人もの方が寄せてくださったのは嬉しいことでした。歌はやはり原語です。言葉そのものが命をもっています。その命のメッセージが、旋律、リズム、和音がひとつになった世界で自由自在に羽ばたく。私たち演奏者は、その羽ばたきを実現させる、というミッションを担っているのかもしれません。外国語の壁を飛び越え、お客様にも歌とともに心の翼を広げていただきたい…。そう願って、お手元のプログラムに歌詞大意をお届けし、曲の合間には、思わず歌うのを忘れるほど(笑)あれこれオシャベリさせていただいています。
「アンコール、まさかのゴム手袋に大喜び!」のお声も多数…。演奏している私たちも楽しかったです。
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by Megumi_Tani | 2013-06-09 22:54 | リサイタル | Comments(0)

『愛しのバルセロナ』ありがとうございました   

6月1日、どういうものか?よく晴れた土曜日の午後、Hakujuホールに満場のお客様をお迎えして、リサイタル開演となりました。1F入り口では入場整理券が配布されたそうです。アララ…の嬉しい悲鳴でした。

前半は、トルドラとモンポウの歌曲、そしてカザルス作曲の祈りの歌、合唱との共演「鳥の歌」、カタルーニャ民謡のプログラム。静と動でいうなら、明らかに「静」の曲が続く、かなり冒険的な?選曲でしたが、お客様、実によく集中してお聴きくださいました。Hakujuホールの柔らかい響きがとても心地よく感じられました。

後半は、打って変わって、マホとマハの恋の歌から、船歌、黒人の子守歌、ラ・パロマ、毒グモのサパテアードなど、色彩感豊かなスペインの歌が続々…。ヴィクトリア・デ・ロス・アンへレスの想い出話なども交えて、思いっ切り楽しく歌わせていただきました。

300席のライブハウス、そんな雰囲気だったような気がします。大切な「わが愛しのバルセロナ~Mi querida Barcelona」を語り、歌うことが出来て、とても幸せでした。ご来場いただきました皆様、様々な形で熱く応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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by Megumi_Tani | 2013-06-02 16:15 | リサイタル | Comments(2)

チケット完売しました♪   

明日のリサイタル『愛しのバルセロナ』チケット完売しました。

まだお問い合わせをいただいておりますので、明日13時30分より整理券を配布し、開演5分前にキャンセル分の席を当日券として販売させていただきます。
皆様のご支援に感謝!申し上げます。
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by Megumi_Tani | 2013-05-31 20:38 | リサイタル | Comments(2)