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スペイン語の日本の本 (2)   

吉川英治著「新平家物語」のスペイン語版『El Cantar de Heike』が出版になった。
出版元は、悟出版~Satori Edición。日本の作品のみを手がけるスペインの貴重な出版社だ。
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この長大な物語を翻訳したのは、日西翻訳通訳研究塾でお友達になった佐藤るみさん。
るみさんのご紹介 ↓↓
『スペイン語の日本の本』   スペイン語版『原発禍を生きる』

どういうわけか、初めてお会いした時から親しい気がして、話に花が咲いた。マドリード在住のるみさん。彼女にとってスペインはもう「外国」ではないけれど、それでも、母国ではない国で意志を貫いて生きる、その苦労と涙と、とびきりの喜び!に、私の心はいたく共鳴する。

こちらも、るみさんの翻訳です。
よしもとばなな『人生の旅をゆく~Un viaje llamado vida』

音楽好き、なかでもピアノ!が大好きな、るみさん。
翻訳のお仕事の合間に、素敵な音色で楽しんでくださいね060.gif
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by Megumi_Tani | 2014-11-05 14:01 | 本の窓 | Comments(0)

スペイン語版『原発禍を生きる』   

東日本大震災のあとも福島に住み、命懸けで情報の発信を続けていらっしゃるスペイン思想研究の大家、佐々木孝先生。以前ご紹介したブログです。佐々木孝著『原発禍を生きる』

このたび、先生のご著書『原発禍を生きる』のスペイン語版 『Fukushima - Vivir el desastre』が、スペインで出版されることになりました。出版元は、日本の作品を専門に手掛けている出版社satoriです。 『スペイン語の日本の本』

横文字の外国語での初めての翻訳、それがスペイン語で実現した!この快挙のために、翻訳家・佐藤るみさんが奔走されました。彼女の熱意なくして、スペイン語版がこれほど早く世に出ることはありませんでした。

9月26日、マドリ―にて、『Fukushima - Vivir el desastre』出版発表会が開かれます。
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会場:Librería “La Central de Callao”

そして、イベントの前後、来場者の交流の間、私のCD『Plegaria~祈り』がBGMとして会場に流されることになりました。お話をいただいた時には驚きました。大震災に寄せた思いがスペインの地でひとつ成就するようで、なにか、えもいわれぬ感慨を覚えます。

「まだ何も終わっていない」 この思いを胸に、出版発表会のご盛会を心から祈ります。
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by Megumi_Tani | 2013-09-21 00:46 | 本の窓 | Comments(0)

佐々木孝著『原発禍を生きる』   

スペイン思想研究家、佐々木孝先生をご紹介します。
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1939年北海道帯広生まれ。旧満州での生活を経て、福島県南相馬市で中学、高校時代を過ごす。上智大学卒業後、スペイン思想研究家として活躍、いくつもの大学で教鞭をとる。2002年、定年を前に退職。父祖の地、南相馬に転居。2011年東日本大震災。原発事故の後も、福島に住み続ける。
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「放射能から逃げない」という、佐々木先生の熱いが綴られたご著書『原発禍を生きる』
このたび、スペイン語訳 『Fukushima, vivir el desastre』 が出版されました。

出版元は 「Satori~悟」 以前このブログでもご紹介した、日本物にこだわり続けているスペインの出版社です。日本人翻訳家、佐藤るみさんが、「Fukushima, vivir el desastre」の出版にも大いに尽力されました。

佐々木先生のブログです。「モノディアロゴス」
スペインで放映された『Fukushima, vivir el desastre』紹介番組の映像をご覧になれます。

「忘れない、忘れてはいけない」その言葉の重みが、あらためて胸に深く迫ります。
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by Megumi_Tani | 2013-06-30 00:35 | 本の窓 | Comments(0)

スペイン語の日本の本   

スペイン語のご指導をいただいている日西翻訳通訳研究塾にて、翻訳家・佐藤るみさんのお話を聞かせていただく会が開かれた。こちらの塾は誠にレベルが高い。塾頭・Ancla先生のもと、実際にスペイン語の現場でバリバリお仕事をされている方達が、生徒として集まられている。秘めたる知的活力…。私も通信生として、こわごわ末席を汚しているのだが、その歩みの遅々々々々々々々々々々たること…。ハァ、情けなや…。

e0172134_23322724.jpgとはいうものの、塾で勉強を始めてしばらく経った頃、歌う感覚が明らかに変わった。歌詞の意味がよく分かるようになった、ということではない。スペイン語そのものの存在の次元が変わった、とでもいうのだろうか。ふと気がつけば、スペイン語がもっとリアルに、もっと深く、もっと親しく私の中にあった、そんな感じだった。

翻訳家としての様々な体験、これまでの道のり、スペインでの生活etc。率直な語り口に、佐藤さんのお人柄がにじみ出る。「スペイン」を決意して、エイッ!と現地に飛び込まれた武勇伝には、いたく共感。私だけじゃない。世の中にはやっぱりそういう人がいるのよね…と、妙に納得してしまった。
初めて翻訳された、三島由紀夫『青の時代』 

日本作品のみを扱う、なんと!その名も「Satori~悟」という出版社があるそうだ。どうぞクリックを!佐藤さん訳による、永井荷風『墨東奇譚』、徳富蘆花『ほととぎす』が紹介されている。スペイン語訳本のタイトルは?「Bokutokitan」「Hototogisu」ではありません。念のため。
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by Megumi_Tani | 2013-01-20 00:30 | 本の窓 | Comments(0)