冬スポーツの華
2014年 12月 05日
スポーツも冬物に突入した。レジェンド葛西も凄いけれど、やはり華はフィギュア・スケート!今年から音楽にヴォーカルの使用が許可されたとのことで、先日のNHK杯は、ユヅ君頑張れ!(笑)に加えて、各選手の選曲も興味深く観戦した。観て聴いてみると、ヴォーカル入りの曲は、無しの曲に較べて、メッセージ性、存在感がグッと強くなる。選曲の幅、表現の可能性が広がった一方で、下手をすれば、ヴォーカルの存在が出過ぎて表現の邪魔をする??どの選手だったか、せっかく美しいラインを描いて滑っているところで、ヴォーカルがこれでもか!これでもか!と盛り上がり、少々うるさく感じる場面があった。これからまた新たな時空が開拓され、ヴォーカル入りの凄い作品が生み出されてくるのだろう。
クラシック音楽の中では、「ラフマニノフのピアノ協奏曲」「カルメン」、そして我らが「アランフェス二楽章」あたりは、使われる頻度が高い。アイスダンスではフラメンコ風の作品にもよくお目にかかる。引退した高橋大輔選手が、ラテンでカッコよく決めてくれたこともあった。
『Woo!』
とあるフィギュアスケート道に精通した方が、「すごい子がいます」と、教えてくれた。樋口新葉ちゃん。わずか13歳!今後が楽しみです。