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終演御礼   

第27回谷めぐみスペイン歌曲リサイタルスペイン浪漫Ⅳ
5月19日(日)Hakuju Hallにて、盛会のうちに終了させていただきました。
ご来聴の皆様、ありがとうございました。

スペイン浪漫Ⅳ
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# by Megumi_Tani | 2019-05-20 16:53 | リサイタル | Comments(0)

【ぴあ】販売終了日のお知らせ   

第27回リサイタル《スペイン浪漫Ⅳ》今週末、19日に開催が迫りました。
【チケットぴあ】での販売は、16日(木)23時59分をもって終了となります。
ご予定の方、お買い忘れ無きようお急ぎくださいませ。
チケットぴあ《谷めぐみリサイタル》

皆様のご来聴を心よりお待ち申し上げます169.png

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チケット好評発売中!
第27回谷めぐみスペイン歌曲リサイタル
『スペイン浪漫Ⅳ』
2019年5月19日(日)午後2時開演
会場:Hakuju Hall
詳細は、HPをご覧ください⇒スペイン浪漫Ⅳ
ご来聴をお待ちしています!

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# by Megumi_Tani | 2019-05-14 10:28 | リサイタル | Comments(0)

第2期 連続講座「声の力を学ぶ」第2回   

元NHKアナウンサー室長山根基世さんが主宰される「第2期『声の力を学ぶ』連続講座
第2回を聴講させていただいた。
★第1期のレポートはこちら ⇒ 第1期『声の力を学ぶ』連続講座

今回の講師は、作家の阿刀田高先生。「耳で聞く小説、目で読む小説」と題し、小説とは? 読書とは?図書館とは?朗読とは?ベストセラーとは?推理小説とは?モチーフとは?漫画と小説の違いとは?etc,etc。多岐にわたる内容を自由にユーモアたっぷりに語ってくださった。

先生は子どもの頃、ご家族でよく「ことば遊び」をされたそうだ。「オランウータン」という名前を覚えたのは、その「ことば遊び」の中で「オ」がつく動物の名前をいち早く言うためでした、と、懐かしそうに語っておられた。「ことば遊び」への関心が「言葉への関心」となり、やがて読書へ心が向かい、自然に読書好きになられたそうだ。

「自分の好きな言葉」を見つけることの大切さもお話くださった。ただ単に耳で聞いて意味が分かるだけではなく、その言葉を話せる、使える、つまり自ら活用できる言葉にすることが鍵だ。先生のお好きな言葉として「畢竟」「つきづきしい」「一期一会」「粛々」を挙げられた。「畢竟」は中勘助『銀の匙』から、とのこと。そういえば…三十数年前、単身スペインに渡る際、「あちらで日本語が恋しくなったら読んでください」と、とある知人がプレゼントしてくれたのが『銀の匙』だった。バルセロナのアパルタメントの部屋で何度も読んだっけ…。

“小説とは何か” についてのアフォリズムとして、小林信彦(谷崎潤一郎の言葉の引用)、伊藤整、坪内逍遥、山口瞳らによる箴言をご紹介くださった。ほぼすべてが ”歌とは何か” に置き換えられるようで興味深い。ちなみに、伊藤整は、北海道の母校の大先輩だ。

最後に、朗読の際の句読点の扱いについて、受講生さんから質問があった。「同じ作品でも ”文字として書かれたもの” と ”朗読されるもの” とでは、その在り方が違う。朗読する者は、作家に一定の尊敬を保ちながら、自ら工夫を凝らす必要がある」と阿刀田先生。奥様で朗読家の阿刀田慶子 氏が「文章の心をすくい取ること、自分の朗読を見つけることが大切です」と纏められた。

歌にも似たようなことが言える。” 書かれたもの ” と ” 演奏されるもの ” としての楽譜の在り方には違いがある。書かれたものとしての楽譜にいかに命を吹き込み、その作品にふさわしい最良の姿でこの世に顕現させるか。歌い手は、作曲家、作詞家に最大の敬意を保ちながら、ああでもない、こうでもない、と、試行錯誤を重ねることになる。おそらくは、その始まりも終わりも分からないプロセスの中から ”自分の歌” が形成されていくのだろう。「メグミはメグミの歌を歌え」と、バルセロナの師によく言われたものだ。まさにアフォリズム、金言だったなぁ…。

何とも粋なお話しぶり!
「耳で聞くエッセイ」を楽しませていただいた上質な時間でした。

こんな動画を見つけました。



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チケット好評発売中!
第27回谷めぐみスペイン歌曲リサイタル
『スペイン浪漫Ⅳ』
2019年5月19日(日)午後2時開演
会場:Hakuju Hall
詳細は、HPをご覧ください⇒スペイン浪漫Ⅳ
ご来聴をお待ちしています!

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# by Megumi_Tani | 2019-05-10 22:33 | 講座/セミナー | Comments(0)

2008年の記憶   

鳴り物入りでスタートした十連休も明日で終わり。各地でUターンラッシュ、高速道路ではものすごい渋滞が発生しているらしい。

私はリサイタル目前ということもあり、連休の恩恵を被ることなくあれこれバタバタしていた。そんななか、吉祥寺ドスガトスで束の間のエネルギーチャージ。暑い季節の定番ガスパチョはじめ、元気が出るお料理を楽しませていただいた。

たまたま隣のテーブルにいらしたお客様。ご夫婦で休日ランチを楽しんでいらっしゃる。美味しいものが大好きで、お気に入りの店があればどんな遠方にでもお出かけになるそうだ。高森シェフがさっそく紹介してくれた5月19日リサイタルに興味津々!チラシ裏面のコメントに熱心に目を通され、「行きます!」と即、チケットをお求めくださった。新たなお客様にスペイン歌曲に触れていただける!こんな出会いはとても嬉しい。

一方で、先日は偶然、貴重な一文に遭遇した。2008年、第18回リサイタルのご感想をアップしてくださっているブログだ。執筆者の和泉昇様とは、この時点で面識がない。まったく知らない方だ。

今を遡ること11年。第18回リサイタル『スペインわが心の歌』は、Hakuju Hallでの初めてのリサイタルだった。明るく瀟洒なホール、お客様をお迎えしての本番、第一声がよく響いてホッとしたことを覚えている。どなたかのご紹介でお出かけくださっていた和泉様。スペイン歌曲のツボを捉えてくださっている。ツボだけではない。スペイン歌曲を歌う私の想い、願いまでも感知してくださっている。驚いた。知らないところで、こんなお客様が聴いてくださっていたとは!

約10年の時を経て、和泉様とはFaceBookで "お会い" した。まだ直接お目にかかったことはない。これも時代のなせる業か。氏のブログにある通り、和泉様は2007年、カザルスホールでのリサイタルにもお越しくださっていた。

古くから秘かにお聴きくださる方、昨日お目にかかったご夫妻のように、今、出会ってくださった方。少しずつ、静かに、スペイン歌曲の輪が広がっていくことが嬉しい。


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チケット好評発売中!
第27回谷めぐみスペイン歌曲リサイタル
『スペイン浪漫Ⅳ』
2019年5月19日(日)午後2時開演
会場:Hakuju Hall
詳細は、HPをご覧ください⇒スペイン浪漫Ⅳ
ご来聴をお待ちしています!

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2008年リサイタルの一部(セファルディーの歌、モンポウ、グラナドス、ニンらの作品)は、こちらのCDに収録されています。『谷めぐみが歌う 魅惑のスペイン
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# by Megumi_Tani | 2019-05-05 22:39 | リサイタル | Comments(0)

519♪ 改元の年のリサイタル   

2019年5月1日、新元号「令和」の時代が始まった。個人的には、お役所等の書類に記入する以外は西暦を使う機会の方が多い。しかし「令和」の始まりはやはり節目を感じ、感慨深いものがあった。

令和元年の19日め、5月19日にリサイタルを開かせていただく。思い出したのは、今から三十年前、「昭和」から「平成」に変わった時のことだ。

1989年すなわち昭和64年、私は1月11日にリサイタルを控えていた。前年暮れから昭和天皇のご容体が連日報道されるようになり、国全体が何となく緊張して年を越した。どうやらまもなく「昭和」が終わるらしい。しかしそれがいつなのか、誰にも分からない。万が一「その日」が1月11日になった場合、予定通りリサイタルを開催していいのか?あるいは自粛すべきなのか?もしも開催を延期または中止する場合、お客様全員にその旨をどうやってお伝えするのか?販売済みのチケットの取り扱いはどうする?今回借りた会場の取り扱いはどうなる?仕切り直しの開催はいつ?そうなれば完成しているプログラム等の印刷物もすべて刷り直し?…etc,etc,etc。誰も経験したことのない事態、誰にも答えが見つからない。「何とかなるわよ!」と私はカラ元気を出していたが、もしもそうなった場合どうすればよいのか、正直、見当もつかなかった。

1月7日早朝、ラジオのスイッチを入れると、ただならぬ緊迫感が伝わって来た。「その日」が来たのだ。1月8日に「平成」の時代が始まり、三日後の11日、私は予定通りリサイタルを開くことが出来た。

今こうして思い起こしても、かなりギリギリ、危いタイミングだったと思う。そしてその平成3日めのリサイタルの際には、またいつか次の改元が訪れること、その時に自分が歌っているか否か?などということは意識にのぼりもしなかった。

ちいさな歌い手の私が、人生で二度、改元の年にスペイン歌曲のリサイタルを開かせていただく。感謝しかない。

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チケット好評発売中!
第27回谷めぐみスペイン歌曲リサイタル
『スペイン浪漫Ⅳ』
2019年5月19日(日)午後2時開演
会場:Hakuju Hall
詳細は、HPをご覧ください⇒スペイン浪漫Ⅳ
ご来聴をお待ちしています!

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# by Megumi_Tani | 2019-05-03 22:01 | リサイタル | Comments(0)