体育会系
2009年 08月 18日
http://www.atelier-canon.jp/tani-megumi/
http://www.e-yakushiyo.net/Tani_Megumi_Reciatal_Octubre.htm
その前にワイン・コンサートもある。
http://www.spainclub.jp/
ひたすら歌っている。はかない夢、出会いと別れ、永遠の哀しみ…歌う詩は美しい。その世界は透明にどこまでも広がってゆく。まさに「なんと哀しく なんと愛しく」である。しかし、ナマの声で勝負する私たち。どんなに繊細な表現も、柔らかな声も、最後は、体力がなければ続かない。竹久夢二の絵に出てくる女性のようなわけにはいかないのだ。クーラーの温度を高めに設定、首にはタオルで、汗だくになって歌う。食べて、寝て、また歌う。黙々とそれを繰り返す。先日の故郷コンサートでは、朝からトンカツをたいらげる私を見て、甥っ子が目を丸くしていた。
歌い手は体育会系である。最近実感している。