愛しの「ラ・パロマ」   

これまでに何十回、いや何百回歌っただろう?「ラ・パロマ」は、ピアノ伴奏良し、ギター伴奏良し、の名曲である。

名曲、と漢字で書くのはどこか似合わない。ゆったりと揺れるハバネラのリズム、どことなく懐かしいメロディー、港の別れ、恋心を歌った詞…。クラシックのような、ポピュラーのような…。レストランやテレビCMなどで、題名を知らぬまま耳にされている方も多いだろう。作曲者は、S.イラディエール。キューバ旅行で出会ったハバネラのリズムに魅せられ、この曲を書いたそうな。

歌い出し「Cuando」の言い心地が、歌うたびに違う。歌い手の私の気分を柔軟に受け止めてくれる曲だ。だから、どれだけ回数を歌っても、歌うたびにaire(気配・雰囲気)が変わる。歌は生きものだと実感させてくれる。

アンコール曲として歌うことが多いが、今年のリサイタルでは、しかるべき理由から、堂々とプログラム入りさせていただいた。理由の種明かしは、当日のお楽しみ!!



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by Megumi_Tani | 2009-10-10 08:31 | スペイン歌曲 | Comments(2)

Commented by 野良猫 at 2009-10-12 00:51 x
野良猫です。最近は何故か猫の手も借りたいということでかり出されることが多く、なかなかコメントできませんでした・・・
今回のリサイタルのプログラムは、色々と趣向をこらした構成になっているようで、楽しみがまた増えたような感じです。
残り一週間を切りましたが、万全の体調でその素晴らしい歌声を披露してくださいね。
Commented by megumi at 2009-10-12 22:19 x
皆様、お手を拝借♪♪ではありませんが、お仕事お忙しくて何よりです。

そうなのです…。なかなか凝ったプログラムかなぁ…と、私本人も歌うのを楽しみにしております。おかげ様で本番まであと五日になりました。今度はどうやら台風は免れそうです(笑)
よろしくお願いいたします。

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