Viva 森繁久彌さん!!   

森繁久彌さんが亡くなった。喜劇出身の方らしいが、私が物心ついた頃には、もう風格ある俳優さんだった。「屋根の上のバイオリン弾き」のテビェ役も有名である。

森繁さん作詞・作曲の大ヒット曲「知床旅情」の歌詞の最後に「白いカモメ」が出てくる。加藤登紀子が「白いカモメ(よ)」と歌っていたら、森繁さんは「そこは、絶対に白いカモメ(を)でなければいけない」と、訂正を求めたとのこと。厳寒の知床に残る者を白いカモメにたとえた、その心に、えもいわれぬ優しさを感じた。
「歌は語れ 語りは歌え」が信条だったとのこと。歌詞のひと言ひと言を大切に語る。歌うことは語ること。その心が聴く者の胸に迫る。追悼番組を見ながら、私は、大きな教えを戴いた気がしていた。

…と、そこへ、その道の通の方が、下記をご紹介くださった。


唖然!呆然!絶句!参った!ここでも森繁さん、しっかり「歌って」いる。「語って」いる。遊び心満載!ダンディ!お洒落!ザッツ・エンターテイメント!ジャケットの写真がまたニクイ!

「教えを戴きました」などと畏れみかしこまるより、思いっきり泣き笑いしてお送りするほうが、この粋な御仁はお似合いと気付いた。

心がホンワリ温かくなる。こんなお別れは、いい。
[PR]

by Megumi_Tani | 2009-11-18 09:23 | エトセトラ | Comments(0)

<< Canta y no llor... お目にかかったことのない御方ば... >>