絆 ⅳ
2011年 09月 21日
その一方で、大震災から半年が過ぎた今になって、こんな記事に遭遇した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110916-00000138-jij-int
仕方がないのだと思う。世界地図で見れば日本は小さな国。国土全体が危険と考える人がいても不思議はない。国内にだって地方による温度差がある。個人による受け止め方の違いもある。これはもう、良い悪い、ではない。違って当然なのだ。神様はその違いをお許しくださっているような気がする。百人いれば百種類、千人いれば千種類の思い。その思いの違いを越えて、良い悪いも、好きも嫌いも越えて、国と国の境も、あの世とこの世の境も越えて、どこかでつながりあうもの、つながらずにはいられないもの、それが《絆》のような気がする。