『五線譜に描いた夢』   

オペラシティーアートギャラリー(初台)で開催中『五線譜に描いた夢』を観てきました。

江戸幕府にドカ~ンと風穴を開けたペリーの黒船来航。これはあまりにも有名な史実ですが、その際、軍楽隊が一緒にやって来た、とは、あらためて考えたことがありませんでした。横浜に上陸したアメリカの軍楽隊が笛やラッパや太鼓で奏でたマーチ。これが、日本人が初めて聴いた「西洋音楽」だったのです。なるほど…。当たり前といえば当たり前ですが、気がついていないことって、沢山ありますね。

そうやって突然、強引に入り込んできた西洋音楽なるものを、日本がいかに学び、悩み、試行錯誤しながら受け入れ、新たな日本近代音楽を模索し、創り出し、育み、発信してきたか。そんな悪戦苦闘の歴史、歩みを、貴重な展示物で味わうことが出来ます。
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山田耕筰はじめ著名な作曲家の自筆楽譜、自筆書簡、明治・大正期の演奏会ポスター、セノオ出版から出た数々の美しい楽譜、1899年頃の縦型ピアノ、純正調オルガン、萩原朔太郎愛用のギター、宮沢賢治の手稿erc,etc。各コーナーには、展示内容に関するビデオが放映されています。三浦環の歌声、それに彼女とプッチーニのツーショット写真も!

ゆっくり時間をとってお出かけになることをお奨めします。23日まで。
「五線譜に描いた夢~日本近代音楽の150年」
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by Megumi_Tani | 2013-12-10 22:52 | Musica あれこれ | Comments(0)

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