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カタルーニャ愛 en Japó   

日本カタルーニャ友好親善協会のテルトゥーリアにお邪魔した。いつもお知らせをいただいても、なかなか時間の都合がつかない。今回は開演ギリギリにかろうじて会場にたどり着くことが出来た。空席にすべりこむと、斜め前の席には、先日のカサマイヤでの「カタルーニャの食と音楽を味わう会」でお目にかかったKさんの姿が。サロンはほぼ満員の盛況だ。

田澤耕先生の講演のあとは、CAVAとタパスで、にぎやかにお喋り。それにしても、皆さんのカタルーニャ愛は熱い。カタルーニャ語のクラスに通い、カタルーニャ文学を読み、カルソッターダ(長ネギを丸ごと焼いて独特のソースで食べる、カタルーニャの風物行事)を体感するためにカタルーニャまで出かけてしまう。Kさんは、カサマイヤでの私の留学時代の話に「ライエターナ!」と絶妙のタイミングで合いの手を入れ、その後に歌ったカタルーニャ民謡『聖母の御子』の歌詞に出て来る「mel i mató (蜂蜜とカッテージチーズ)」に「メリマト、大好きです」と、顔をほころばせた。カタルーニャ好きの方にカタルーニャの歌を聴いていただけるのは幸いなことだ。今年のリサイタルでも、ぜひお楽しみいただきたい。

私はたまたまご縁があってバルセロナに渡り、バルセロナが大好きになった。これが別の街だった場合、どうだったのだろう?と、ふと思うことがある。マドリードだったら?グラナダだったら?サンティアゴ・デ・コンポステーラだったら?あるいはバスクだったら?…。住めば都で、そのどこかの街をやはり好きになっていたのかもしれない。しかし、行った先がカタルーニャでなければ、スペイン歌曲のほかに、カタルーニャの歌、というレパートリーを得ることはなかっただろう。「鳥の歌」をカタルーニャ語で歌う、という天恵に浴することもなかった。

たまたまご縁があって、の、この「たまたま」が、なかなか意味深いものであることを、折々実感する。

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by Megumi_Tani | 2015-03-28 20:46 | ビバ!エスパーニャ! | Comments(0)

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