『魅惑のスペイン歌曲Ⅱ~ファリャ』 その1
2016年 11月 05日
今回のテーマは、今年、生誕140年、没後70年を迎えたマヌエル・デ・ファリャ。アルベニス、グラナドスに続く、スペイン三大作曲家の一人だ。第1回の昨夜は、ファリャの生い立ち、人柄、青年期の苦闘、パリ時代、そして、アンダルシアの粋を極めた音楽『はかなき人生』『恋は魔術師』を成就させるまでをたどった。資料を見ながら快調に講座が進むも、途中で、ま、ま、まさかのPCアクシデント(>_<) しかし、さすが熱心な受講生さん達!集中は切れず、ファリャのあまり知られていない歌曲に耳を傾け、CD聴き較べでクラシックとフラメンコの違いを実感し、ファリャの健康分析からスペインの食習慣を語り合い…アッという間に終了時刻を迎えた。
次回は、ファリャの後半生と変貌する作品群をご紹介します。受講生の皆さん、お楽しみに!