東混ロドリーゴを歌う   

東京混声合唱団第241回定期演奏会が開催された。指揮は、人気の若きマエストロ山田和樹氏。「作曲家の系譜シリーズVol.1 フランス編」と題され、20世紀初めのパリでデュカスに教えを受けたデュリュフレ、ミヨー、ロドリーゴ、大澤壽人の作品、さらに藤倉大への委嘱作品が演奏された。

ロドリーゴ作曲「Jo tinc un burro」 「A la chiribirivuela」がプログラム入り!
これは画期的!
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「アランフェス協奏曲」第2楽章に代表される抒情性、粋でお洒落なセンス、流麗なメロディーと激しいリズム…。ロドリーゴの音楽は多彩だ。時々予測不能の和音や転調が現れ、演奏者をギョッとさせるが、最後はいつも大団円。皆が安心して終わる仕掛けになっている。盲目のマエストロは、きっと遊び心たっぷりの人だったにちがいない。

この演奏会に当たり、私はディクションを指導させていただいた。
2曲のうち、特に「A la chiribirivuela」の方は、トナリノキャクハヨクカキクウキャクダ風の歌詞で、ほとんど口の休まる暇がない。アラ・アラ・チリ・チリと練習を繰り返すうちに、団員の皆さん、気分がアップ!限られた時間のなかでよく集中し、みるみる上達された。質問タイムには、歌詞をメロディーに乗せるコツやリズムの特徴をワイワイガヤガヤ。こんな感じですね!と、とびっきりの笑顔で歌う方も現れ、嬉しい限り。今さらながら、「楽しい」って大切なことだ。

昨夜の本番。オープニングがロドリーゴ。Muy bien! でした。祝!

ア・ラ・チリビリブエラ


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by Megumi_Tani | 2016-12-17 19:51 | スペイン音楽 | Comments(0)

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