トルドラはこんな人
2017年 01月 14日
トルドラの作品は日本ではほとんど知られていない。原因は、おそらく大半の歌詞がカタルーニャ語だからだろう。カスティリャーノ(スペイン語)の作品も多少あるが、トルドラ独特の柔らかく優美な音楽には、私見ながら、カタルーニャ語の方がよく合う。パステル画のような淡い色彩、伸びやかなメロディー、軽やかなリズム…。トルドラの音楽には、地中海の街バルセロナの薫りがする。
ビクトリア・デ・ロス・アンへレスが歌う名歌「五月」
こんな小粋な曲も。歌は、グラナドスの愛弟子だったコンチータ・バディア
こちらは、カスティリャーノ(スペイン語)の歌詞による作品