恩師からの便り   

「新しいCD完成おめでとう!歌とピアノの"共演"がとてもいい!メグミとピアニスト、ふたりにお祝いを!」新しいCD『スペイン浪漫』を聴いたバルセロナの恩師マヌエル・ガルシア・モランテからメッセージが届いた。何年経っても、いくつになっても、先生から褒められるのは嬉しい(笑)。
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「共演」の意味を教えてくれたのは、恩師だった。ソリストと伴奏者ではない。歌とピアノとの「共演」。20世紀を代表する世界的名ソプラノ、ビクトリア・デ・ロス・アンへレスとマヌエル・ガルシア・モランテの舞台は、共に創る音楽、共に創る時空の素晴らしさを、言葉ではなく、音楽そのもので教えてくれた。日本でもスペインでも何度も二人の本番、リハーサルに立ち会う幸せに恵まれたが、なかでもアルベニス生誕の地カンプロドンでのリハーサル風景は、忘れがたい記憶として、今も心に焼き付いている。本当に美しい時間だった。『ビクトリア・デ・ロス・アンへレスの想い出

メッセージには「長い年月変わらぬ熱意にも、ありがとう!」と書かれている。変わるどころではない。たしかに長い年月が過ぎたが、私の願いは冷めるどころか、より熱くなっている気がする。

留学を終えて帰国する際、恩師が寄せてくれた言葉 がある。
その一節……端正なスタイルを保ち、内容を深く洞察し、しかもただ単に各作品の異国的特徴のみならず、それらの最も深い本質を的確にとらえ……

そんな歌を歌いたいと、ずっと願っている。
そんなスペイン歌曲をお届けしたいと、ずっと願っている。

♫Victoria de los Ángeles con Manuel García Morante♫
45周年リサイタル@カタルーニャ音楽堂


上記リサイタルより、アンコール


「鳥の歌」


「あぁ!なんて美しい娘」



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by Megumi_Tani | 2018-11-25 21:25 | CD | Comments(0)

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