スペインの名ソプラノ、
マリア・バーヨが来日している。
明るく澄んだ歌声、緻密なテクニック、自然体での表現、お人柄を感じさせる歌い口…。スペイン歌曲といえば、何だかよく分からないまま愛だ!情熱だ!と叫ばれる?傾向多々あり。初めて彼女の歌を聴いた時には心底ホッとしたものだ。軽やかでしかもしっとりと落ち着きのあるソプラノとしての選曲、演奏に、大いに学ばせていただいて来た。
明日からは、そのマリア・バーヨの演奏会、イベントが続く。
11日(火)トーク&ミニ・コンサート@インスティトゥト・セルバンテス東京
いつも【
ぴあクラシック】にお言葉を寄せてくださるオペラ研究家・岸純信先生が、マリア・バーヨについて、素敵なご紹介をされている。
リサイタル、公開レッスンとも、まだお席があるようです。
ご興味おありの方は、ぜひ!
バルセロナ・リセウ音楽院での公開レッスン