2週間前になりました♪

リサイタルまでちょうど2週間。開催を決めた頃には、9月初め、秋の気配を感じるコンサート…のイメージだったが、何のことはない、今年の9月10日は納涼コンサートになりそう。浴衣と団扇でお出かけください、みたいな…(^^;;

リサイタルいうのは不思議な時空だ。舞台では歌い手の私とピアノの浦壁さんが演奏するのだけれど、事そこに至るまで、実に多くの人が力を貸してくれている。見える形、見えない形、そのスタイルは様々。ご縁、とひと言でいうけれど、本当に心ある人が助けてくれることをいつも痛感する。やがて、長いような短いような準備の期間を経て、当日。あの約2時間をめがけて、ホールに大勢の方が集まってくれる。お近くの方もいれば遠路はるばるの方もいらっしゃる。裏を守るスタッフさんの力も大きい。陰で大いに助けてくれながら、当日どうしても来られない人もいる。いろいろな方のいろいろな想いをいっぱいに感じ、演奏者はベストを尽くす。そこに生まれるのは一期一会の時空。誰にも予測できない未知なる時空。

そんな掛け替えのない機会だから、お客様にとってはもちろん、関わってくださる方すべてにとって佳き時間になればいいな、と、いつも思う。「スペイン歌曲」とともに、そんなスペシャルな時間を迎えられることを幸せに思う。

ご来聴をお待ちしています♪

Recital〈スペイン歌曲浪漫〉