この一週間、スペインを襲ったDANA(Depresión Aislada en Niveles Altos~上層寒冷低気圧)を案じていた。「
お天気が。。。」
特に、バレンシア地方の被害が大きい。
ボランティアに駆けつける人々
国王夫妻の被災地訪問は、日本でも報道されていた。
DANAはなかなか収束せず、カタルーニャ地方へ。バルセロナのエル・プラット空港も冠水。
そこへ、アメリカの大統領選挙。世界が一変した。スペインの災害といい、アメリカの選挙といい、海外の出来事をここまで身近に感じるのは、やはり今の時代ならではだろう。何もスペインだけではない。日本でも、世界のあちらこちらでも異常気象による未曽有の災害が起きている。再選された御方は、前の任期中、地球温暖化対策「パリ協定」から脱退したのではなかったか。このこと一つをとっても、世界はどこへ向かうのだろう…。
ふと心に言葉が湧き上がった…Wohin?(どこへ?)
エッ?何故ここでドイツ語?自分で驚いた。シューベルトの歌曲に「
Wohin?」という作品があるが、特別愛着があるわけでもない。そもそもドイツ語とは縁遠く暮らしている。Wohin、Wohin…どこから出て来た?狐につままれたような気分。DANA、大統領選挙と驚愕ニュース続きで、頭の回路がヘンテコリンになってしまったのかな。