ハートウォーミング・コンサート
2012年 05月 20日
http://shantey.net/
スペイン黄金世紀宗教楽派の大作曲家ヴィクトリアの美しくも難解なミサ曲をずっと歌い続けてくれている。感謝!今年はチャイコフスキーの合唱曲を原語つまりロシア語で、しかも無伴奏で歌う、という大技に挑戦されていた。当日配布のプログラムに「ロシア人にも解かる歌詞を目指して努力しました」とある。練習、大変だったろうなぁ…。おなじみのゴスペル・ステージ、そしてアンコールは「手紙~拝啓 十五の君へ」と「花」。この「花」という曲、以前は何となく苦手だったが、コール・シャンティーの演奏を聴いて、いい曲だな、と思うようになった。団員の皆さんが歌詞の一言一言をしっかりとかみしめて歌う、その熱く優しい思いが伝わってくる。指揮者・野本明裕先生の情熱とパワー!お人柄!そして、先生のもとに結集した”歌大好き”な仲間たち!コール・シャンティーの演奏会は素朴で温かい。
歌っていいな…。心がホッコリする

▲ by Megumi_Tani | 2012-05-20 09:01 | エトセトラ | Comments(0)