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【ぴあクラシック】冬号に掲載   

クラシック音楽の総合情報誌【ぴあクラシック】最新号に、スペイン浪漫~谷めぐみスペイン歌曲ライブCDリサイタルが紹介されました。

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CD選&文は、各方面でご活躍の橘ララらさん。
モンポウ、グラナドス、カルメンの元歌、「鳥の歌」…何ともニクいチョイスです。
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この号には、来春バルセロナで始まる新しい音楽祭も紹介されています。
記事執筆は、谷めぐみ。
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【ぴあクラシック】は、全国のチケットぴあ店舗、タワーレコード、新星堂、山野楽器、HMVのほか、各地の音楽ホール、音楽大学にあります。2018年暮れから2019年にかけてのお薦めコンサート、注目アーティストの紹介ほか、読み物も満載。オール・カラー、この情報量で、何と0円!ぜひお手に取ってご覧ください。

手に入らない方…Web上でもご覧になれます!
谷めぐみのバルセロナ記事は、P.24。CD紹介は、P.31。ページをめくってぜひどうぞ。


このお洒落な表紙が目印
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by Megumi_Tani | 2018-11-28 17:56 | CD | Comments(0)

恩師からの便り   

「新しいCD完成おめでとう!歌とピアノの"共演"がとてもいい!メグミとピアニスト、ふたりにお祝いを!」新しいCD『スペイン浪漫』を聴いたバルセロナの恩師マヌエル・ガルシア・モランテからメッセージが届いた。何年経っても、いくつになっても、先生から褒められるのは嬉しい(笑)。
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「共演」の意味を教えてくれたのは、恩師だった。ソリストと伴奏者ではない。歌とピアノとの「共演」。20世紀を代表する世界的名ソプラノ、ビクトリア・デ・ロス・アンへレスとマヌエル・ガルシア・モランテの舞台は、共に創る音楽、共に創る時空の素晴らしさを、言葉ではなく、音楽そのもので教えてくれた。日本でもスペインでも何度も二人の本番、リハーサルに立ち会う幸せに恵まれたが、なかでもアルベニス生誕の地カンプロドンでのリハーサル風景は、忘れがたい記憶として、今も心に焼き付いている。本当に美しい時間だった。『ビクトリア・デ・ロス・アンへレスの想い出

メッセージには「長い年月変わらぬ熱意にも、ありがとう!」と書かれている。変わるどころではない。たしかに長い年月が過ぎたが、私の願いは冷めるどころか、より熱くなっている気がする。

留学を終えて帰国する際、恩師が寄せてくれた言葉 がある。
その一節……端正なスタイルを保ち、内容を深く洞察し、しかもただ単に各作品の異国的特徴のみならず、それらの最も深い本質を的確にとらえ……

そんな歌を歌いたいと、ずっと願っている。
そんなスペイン歌曲をお届けしたいと、ずっと願っている。

♫Victoria de los Ángeles con Manuel García Morante♫
45周年リサイタル@カタルーニャ音楽堂


上記リサイタルより、アンコール


「鳥の歌」


「あぁ!なんて美しい娘」



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by Megumi_Tani | 2018-11-25 21:25 | CD | Comments(0)

「19日」に寄せて   

2017年11月19日。昨年の今日は、第26回リサイタル本番だった。
スペイン浪漫Ⅲ~E.グラナドス生誕150年、F.モンポウ没後30年に捧ぐ

2016年リサイタルは9月19日。諸般の事情で無理かと思いきや、ぽっかりこの日が候補日に飛び込んで来た。Gracias a Dios!三連休の最終日という条件は一考の余地ありだったが、この飛び込んで来かたに突き動かされ、開催を決めた。
スペイン浪漫Ⅱ~エンリケ・グラナドス没後100年に捧ぐ
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リサイタルの日付は、複数の条件が絡み合って決まる。私とピアニストのスケジュール、ホールの空き具合、裏を支えてくれるスタッフさんの状況 etc 。検討していくと、候補日はかなり絞られてくる。それどころか、大抵の場合、「この日しかありません」という極めて限定された状態になる。そんななか、月は変われど、2016年、2017年と「19日」が続いた。

そして次回、2019年の開催日は5月19日!また「19日」が舞い降りてくれている。

舞い降りてくれている、というのが実感だ。長い準備期間、本番の一年も二年も前から陰になり日向になりして支えてくれる人達、当日のお天気、運営、サポート諸々、そして万難を排して駆けつけてくださるお客様…。わずか2時間の時空に何もかもが凝縮している。何度回を重ねても、いや、回数を重ねるごとに益々、そのひとつひとつが奇跡のように感じられる。

今日からちょうど半年後、2019年5月19日(日)、また大切に歌をお届けしたい。
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by Megumi_Tani | 2018-11-19 11:35 | リサイタル | Comments(0)

映画『愛と死』~グラナドスの生涯   

「スペイン歌曲に、こんなに色々な作品があるとは知りませんでした」「日本では知られていない歌が沢山あるんですね」「美しいピアノ前奏で始まる一曲め!驚きました。こんなスペイン歌曲もあるんですね!」CD『スペイン浪漫 』をお聴きくださった方から嬉しいメッセージが寄せられている。スペイン歌曲は多彩だ。その多彩さを、いろいろな形でご紹介したいといつも願っている。

その多彩なスペイン歌曲のなかで最も重要な作曲家のひとりがエンリケ・グラナドスだ。没後100年の2016年、生誕150年の2017年は、リサイタル、セミナー、このブログ等々で彼の生涯と作品をご紹介。まさにグラナドスに捧げた二年間だった。その一部を……。

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スーパー・ピアニストとして名を成し、パリ時代を経て、スペインを代表する作曲家として名声を極めた、その頂点で戦争の犠牲となり、わずか48歳で命を落としたグラナドス。その悲劇の生涯がスペインで映画になった。

『El Amor y la muerte ~ 愛と死』

監督は、昨年『ダンシング・ベートーベン』が話題になった、アランチャ・アギーレ


グラナドスの歌曲作品のなかでは、歌曲集『Tonadillas』『Amatorias』がよく知られている。マハ(粋な女)とマホ(伊達男)の恋のさや当てを描いた歌の数々は、まさに粋!!!

加えて、グラナドスには、世にあまり知られていない、まして日本ではほとんど知られていない作品がある。今回のCDに収録した「ちいさな歌」もそのひとつだ。カタルーニャ語の歌詞は子守り歌の内容を持つが、その音運び、伴奏のピアノが奏でる和音は妖しく、大人の子守り歌を想起させる。世紀末の気配、デカダンの香り…これもグラナドスの大きな魅力だ。「ちいさな歌」ぜひお聴きになってみてほしい。

スペイン浪漫~谷めぐみスペイン歌曲CDリサイタル
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by Megumi_Tani | 2018-11-17 22:40 | CD | Comments(0)

「声の力を学ぶ」連続講座 第8回   

元NHKアナウンサー、山根基世さんが主宰される連続講座『声の力を学ぶ』第8回を聴講させていただいた。第1回」「第2回第3回」「第4回」「第5回 」「第6回」「第7回
(谷めぐみ登壇の様子が山根さんのHPで紹介されています声の力を学ぶ 連続講座

今回の講師は、森一弘司教様。「いのちとしての言葉(ダバール)聖書の世界から」と題し、聖書で語られる「力・光・命」としての言葉について、ご自身の体験を交えながら優しくお話しくださった。

「ダバール」とは、ヘブライ語。「ことば」と訳されるそうだ。ラテン語における己を表現/主張するための「ことば」、ギリシャ語における思索/伝えるための「ことば」、そして日本語における言の端としての「ことば」、「ダバール」はそのいずれでもない。「ことば」を発する主体のありよう、そこに軸足をおく。

「ことば」を発する主体が豊かであたたかければ、その人の発する「ことば」は受け取る人を豊かにあたためる。主体-being-と主体が触れ合い、響き合う。そこに命、力、光が生まれる。その人の存在のありようから発せられる「ことば」、それが「ダバール」。

トリイ・ヘイデン著「檻のなかの子 憎悪にとらわれた少年の物語」を例に、ことばを発する主体の安定、豊かさ、誠実さについても説かれた。周りの世界が不安定で信じられないことから、魂の奥底に深い怒り、悲しみ、憎しみを抱え込んだ少年。ヘイデンがその彼を信じ、彼の痛みに共感し、誠実に忍耐強く関わりつづけることで、少年は少しずつ心を開いていく。真に共感してくれる人に出会えたとき、人は初めて孤立感から抜け出せる。共感から発せられることばは相手を支え、生かす。

「ことば」は主体の心のありようそのもの。主体の心のありようを載せている。
「ことば」は、力、光、命であるとする聖書の世界の『ことば』に対する意味づけは、「ことば」を発する主体の豊かさ、あたたかさを前提にしたもの、と結ばれた。

淡々と語られる、森司教様のお声、そのお話のありように共鳴し、知らず知らずのうちに、こちらのありようがあたたかく揺すぶられる。まさに、ダバールのあたたかい光をいただいた90分だった。

「ダバール、いいですね…」いつも隣のお席にいらっしゃる方と思わず笑顔でうなずき合った。元々の意味は「内側から吹き出してくる息吹き」。そんな歌が歌えたらいいな、と思う。
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by Megumi_Tani | 2018-11-09 22:41 | 講座/セミナー | Comments(0)

11月8日朝刊に掲載されました♫   

11月8日付毎日新聞朝刊に、「毎日メディアカフェ『知られざるハバネラの魅力』 」の記事が掲載されました。ご参加くださった皆様、お世話くださった毎日メディアカフェの皆様に、あらためてお礼申し上げます。

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by Megumi_Tani | 2018-11-08 11:03 | 講座/セミナー | Comments(0)

『知られざるハバネラの魅力』毎日メディアカフェ   

早いもので、アッと気が付くともう11月。今年も残すところ2ヶ月になりました。朝晩めっきり冷え込むようになりましたが、皆様、お元気にお過ごしでしょうか。

先月末の30日、毎日メディアカフェ『知られざるハバネラの魅力』が終了しました。
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ハバネラの歴史、ハバネラの王様イラディエールの生涯、カルメン「恋は野の鳥」と元歌「エル・アレグリート」の関係、名曲、佳曲、様々に姿を変え、世界に広がったハバネラの魅力etc。合間に、ハバネラのリズム練習♫も交えて、楽しいひとときが過ぎました。
FaceBook「毎日メディアカフェ」に紹介された文章をHPでご紹介しています。

なんと!今回で4回目の登壇でした。スペイン歌曲というかなり珍しい?ジャンルを連続して採り上げてくださる毎日メディアカフェさんに、心から感謝です。スタッフの方々のサポートがまた熱く、温かい!当日会場には、いっぱいのお客様。リピーターの方々に加えて、今回初めてご参加の方も多く、後日嬉しいコメントが寄せられました。こうしてスペイン歌曲に触れてくださる方が少しずつでも増えてくれることを本当に嬉しく思います。

会場で9月リリースの新譜CD《スペイン浪漫》を販売。売り上げの一部を、北海道胆振東部地震に寄付させていただきました。お買い上げ、ご協力くださった皆様、ありがとうございました。
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by Megumi_Tani | 2018-11-02 23:12 | 講座/セミナー | Comments(0)