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519♪ ロドリーゴの歌曲   

ギター協奏曲「アランフェス」で名高いロドリーゴだが、歌曲作品もかなりの数を残している。古典歌曲やセファルディーの歌をアレンジした作品、小粋な民謡調の作品、妻ビクトリアの詩に作曲された作品、クリスマスを題材にした作品etc。その作風は多彩だ。

流麗なメロディー、端正な伴奏が魅力の曲があるかと思えば、遊び心満載、何でこうなるの?という和音やリズムオン・パレードの曲もある。音取りやリズム取りに四苦八苦する演奏者を思い浮かべ、ニヤリとするマエストロの顔が目に浮かぶようだ。

今回のリサイタル、締めは、ロドリーゴの歌曲3曲を演奏する。17世紀の雅を思わせる「ソネット」、幽玄の森をカッコウが飛び交う「カッコウの歌」、ロドリーゴ得意の不協和音が複雑なリズムで炸裂する「ドゥエロ川の歌」。いずれもほとんど演奏されることのない極めて珍しい作品だ。ピアノもスリリング!ぜひ!お楽しみいただきたい。

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チケット好評発売中!
第27回谷めぐみスペイン歌曲リサイタル
『スペイン浪漫Ⅳ』
2019年5月19日(日)午後2時開演
会場:Hakuju Hall
詳細は、HPをご覧ください⇒スペイン浪漫Ⅳ
ご来聴をお待ちしています!

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ロドリーゴの歌曲の中で、最も知られている作品「ポプラの林に行ってきた」





# by Megumi_Tani | 2019-04-25 22:40 | リサイタル | Comments(0)

519♪ 1ヶ月前になりました   

第27回リサイタル『スペイン浪漫Ⅳ』開催までちょうど1ヶ月になりました。
2つの「アヴェ・マリア」「鳥の歌」「カルメン〈ハバネラ〉の元歌」「ラ・パロマ」「嫉妬」「グラナダ」「エル・ビート」「わが心のアランフェス」etc, etc。
とびきりの歌をご用意してお待ちしております169.png

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チケット好評発売中!
第27回谷めぐみスペイン歌曲リサイタル
『スペイン浪漫Ⅳ』
2019年5月19日(日)午後2時開演
会場:Hakuju Hall
詳細は、HPをご覧ください⇒スペイン浪漫Ⅳ
ご来聴をお待ちしています!

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# by Megumi_Tani | 2019-04-19 20:43 | リサイタル | Comments(0)

519♪ お前の黒い瞳   

ノートルダム大聖堂火災のニュースに衝撃を受けた。悲しすぎる。。。
リサイタルで、2曲の「アヴェ・マリア」を歌う。1曲はラテン語。もう1曲はスペイン語。今日は歌っていても、パリで「アヴェ・マリア」 を歌い、祈る人々の姿が脳裏から離れなかった。祈祷文を歌う「アヴェ・マリア」は特別な曲であることを改めて実感。心して、大切に演奏したいと思う。

さて、そのリサイタルから今日ご紹介するのは、アルバレス作曲「お前の黒い瞳」だ。
アルバレスは、ハバネラの王様イラディエールの一世代後輩にあたる作曲家。彼らが生きた時代、”異国スペイン” "魅惑の国スペイン" は諸外国の憧れの的となり、大いに人気を集めていた。そんなニーズにお応えしてか??アルバレスは、いわゆる ”スペイン趣味” 溢れる、耳に心地よい作品を残している。「お前の黒い瞳」もご多分に漏れず、前奏が始まった途端、あぁ!スペイン!と、どなたにもご納得いただける(笑)曲だ。27回目のリサイタルにして初登場!お楽しみに!

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チケット好評発売中!
第27回谷めぐみスペイン歌曲リサイタル
『スペイン浪漫Ⅳ』
2019年5月19日(日)午後2時開演
会場:Hakuju Hall
詳細は、HPをご覧ください⇒スペイン浪漫Ⅳ
ご来聴をお待ちしています!

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「〈お前の黒い瞳〉って、あの有名なロシア民謡とは違いますよね…?」と、遠慮がちにお尋ねになった方がいた。たしかにタイトルが似ています。でも違いますよ~!!
ロシア民謡〈黒い瞳〉はアレンジされて、この大ヒット曲になりました。







# by Megumi_Tani | 2019-04-16 23:42 | リサイタル | Comments(0)

真っ直ぐに歌うこと   

敬愛するソプラノ、清水まりさんのリサイタルに出かけた。会場のアンビエンテは満席。発売3週間でチケット完売だったとのこと!

フランク〈天使の糧〉から始まり、美しいドニゼッティ、ロッシーニの歌曲、入魂のリスト〈ペトラルカの3つのソネット〉、休憩をはさんで、お洒落なアーンの歌曲、締めはスペイン!オブラドルスの歌曲で全19曲。ボリュームたっぷりのプログラムをまさに全身全霊で歌い上げた。ブラボー!まりさん。

ひとつひとつの作品に対する謙虚な姿勢、真摯なアプローチがひしひしと伝わってくる。素の心で歌うことに向き合い、あらゆる努力を重ね、ただひたすらに、ただ真っ直ぐに歌う。歌い手として当然のことだけれど、その純粋さに出会える機会はそう多くはない。

真っ直ぐに歌うっていいな、と、あらためて実感。5月19日本番に向けて素敵な贈りものをいただいた気分。まりさん、ありがとうございました169.png

この日演奏された1曲:オブラドルス〈Del cabello más sutil〉




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第27回谷めぐみスペイン歌曲リサイタル
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# by Megumi_Tani | 2019-04-15 22:12 | Musica あれこれ | Comments(0)

第2期 連続講座「声の力を学ぶ」第1回   

元NHKアナウンサー室長山根基世さんが主宰される連続講座『声の力を学ぶ』第2期がスタートしました。「声」をキーワードに、毎回多彩な講師が広くて深い話題を楽しく分かり易く語ってくださるこの講座。脳も心も刺激され興味が尽きません。今期も引き続きレポートをお届けしてまいります。
第1期のレポートはこちら ⇒ 『連続講座「声の力を学ぶ」

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第2期第1回の講師は、東大大学院教授、言語脳科学者の酒井邦嘉先生講座全体のコーディネイトを務めていらっしゃる酒井先生と山根さんとの対話形式で、まず初年度の各回を振り返り、続いて「脳から心、そして声や言葉をめぐって」をテーマに、お二人の楽しいトークが繰り広げられた。

ノーム・チョムスキーというお名前をご存知だろうか?文系のものとされていた言語学をサイエンスの対象とし、人間の言葉は自然科学で扱えることを世界で初めて示した方だ。東大で物理を学び、理系の道を歩んでいた酒井邦嘉先生の人生を大きく転換させた方でもある。チョムスキー理論がもたらしたコペルニクス的発想の転換、人間の脳には「生得的普遍文法」が備わっていること、「生得説」と「学習説」の違い、あらゆる人間の言語に共通する「木構造(tree structure)」etc。言語そのものの根幹に関わるお話を酒井先生が分かり易く解説してくださった。

チョムスキー?言語学がサイエンス?普遍文法?木構造?…と思われた方は、酒井先生の近著『チョムスキーと言語脳科学』をぜひどうぞ。私も含め、門外漢、ド素人の人間でも理解できるよう、易しく、読みやすく、書かれています。
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次々と繰り出される山根さんの質問に酒井先生がユーモアたっぷりに即答!そのお答えにまた山根さんが絶妙のお返し!くつろいだ実に楽しい時間…。講座の途中で気が付いた。お二人の声がリラックスしている。お互いへの信頼、安心のようなものが声に溢れているから、自ずと場が和み、参加者も知らず知らずのうちに柔らかい気持ちになる。これぞまさに声の力!今期も楽しみです。

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第27回谷めぐみスペイン歌曲リサイタル
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# by Megumi_Tani | 2019-04-12 21:51 | 講座/セミナー | Comments(0)