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イサーク・アルベニス百周年記念(その2)   

アルベニス没後百年記念イベント、22日は、カルロス・サウラ監督作品『イベリア』(2005)がスペイン大使館で上映された。
パンフレットには「この映画はアルベニスの音楽とフラメンコ、スペインのクラシック・ダンス、コンテンポラリー・ダンスの融合を集結したもの」とある。ポップ・クラシック、ジャズ、フラメンコetc、様々なスタイルにアレンジされたアルベニスの曲にのせて、男女の激しくも繊細で美しいダンス映像が繰り広げられた。

カルロス・サウラの名前は『カルメン』(1983)で初めて知った。今は亡きアントニオ・ガデスが舞い、パコ・デ・ルシアがギターを奏でる贅沢な作品。スペイン狂ホヤホヤの私は夢中になり、映画館に何度も足を運んだものだ。

「熱くて強い」これがスペインの大きな魅力だとあらためて感じた。泣いても笑っても、もちろん!怒っても、いつも強い。確固たる凛々しさがある。それでいて、実はその奥には、深い優しさ、繊細さが秘められている。同じ種類の魂をもつ者同士なら、一瞬で通じ合えるような…。

しかし、この強さは、やはり尋常ではないかもしれない。以前、リサイタルのアンケートにこんな記述があった。「初めてスペインの歌を聴き、感動しました。でも、あまりの情熱に怖くなりました。あんなに激しい思いをぶつけられたら、僕はどうすればいいのか分かりません」……光栄である。

by Megumi_Tani | 2009-05-24 07:50 | スペイン音楽 | Comments(0)